見出し画像

奥深いのか?、手相占い

ぼくの会社の後輩が、手相占いを勉強している。

ぼくも手相を見てもらった。

彼の言うことが、ほとんど外れていた。

例えば、妻が資産家の娘さんじゃなかったかとか、過去にたいへんな大怪我か病気をしなかったかとか、多額の貯金をしていないかとか・・・。

よくもまぁ、そんな的外れな占いなんてあったもんだ。

占い師としてはまだ未熟で素人の占いなんてそんなもんなのかな、って印象だった。

しかし、よくよく考えたら彼は勉強していろいろな手相のパターンが頭の中に入っている。

自分の感覚ではなく、ある一定の法則に基づいて話をしたはずだ。

と言うことは、その法則自体が間違っていることになる。

それとも一つの法則の中にも、いろいろなパターンがあって、それを巧みに読み取らなければならないのだろうか。

彼は言っていた。

手相を見させてもらって、その人にインタビューをして答え合わせをしているのだと。

やはりぼくが思っているより、簡単な法則ではないようだ。

そんなことを考えていると、何やらぼくも手相占いをやってみたくなってきた。


▼「通勤電車の詩 2 番線」シリーズ第2弾発売しました!
Kindle Unlimitedで読み放題となっています。
ぜひご覧ください!
読んでいただけましたら★評価、レビューもよろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。