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それを戦略ミスと呼べるのか・・・

高校の頃の国語のテストのことだ。
試験内容は近代文学の作家と作品のタイトルをひたすら覚えると言うもの。

ぼくの隣の席に座っていたクラスメイトが、やたらとこのことについて詳しかった。

ぼくはそのクラスメイトの影響で、かなりの知識を得ることができた。

問題を出し合って、ぼくはほとんどの問いに答えられるようになった。

テストも高得点をとれないはずがないと思っていた。

しかしテストの結果はクラスメイトが90点、ぼくは40点。

なぜそんなことになったのだろうか?

それはぼくが漢字を覚えなかったから。

「ナツメソウセキ」と覚えても「夏目漱石」を覚えていなかった。

戦略ミスというか、ぼくがバカすぎた。

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昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。