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勉強するかしないか、それは本人の自由だっ!

とある若い社員が言ったそうだ。
「家に帰ってまで勉強ってしなくちゃいけないんですか。勤務時間外ですよ」

自分のことをどう思っているかは知らないが、立派な技術者だ。
いや、技術者という問題ではない。

"ぼくの若い頃は"と言うと引かれてしまうのだろうが、殺人的な残業の合間を縫って勉強していた。

ぼくとその若い社員、何が違うのだろうか。

プライドの問題だろう。

ぼくは上司や同僚から安っぽく見られるのが嫌だった。
次々に難しい仕事を一人でこなすことがステイタスだと思っていた、

そんな思いがなければ、勉強なんかしていなかっただろう。

その思いを持つも持たないも本人の自由だ。

自分がやったから若い人にやれっなんて言う立場じゃない。

ただ、歳をとってから思う。
勉強しといてよかったと。

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。