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【if...】もしもコンビニがなくなってしまったら・・・

もしもある日突然、全てのコンビニがなくなってしまったら、ぼくたちの生活はどうなるのだろうか・・・。

コンビニにはよく行く、と言うか行かない人はほとんどいない。

どちらかと言うと、主婦はスーパーで買い忘れた食材や日用品を買いに、ぼくのようなおじさんは晩酌のアンコールやおつまみを買いに、学生さんは昼ごはんのカップラーメンを買いに・・・、そんな感じでコンビニで買い物をしているのではないだろうか。

とにかく便利だ。

ぼくはコンビニが存在してきない時に生きていたことがある。

ぼくの家族はその頃どんな生活をしていただろうか。

ぼくは子供だったからそんなに影響を受けることはないと思うが、お袋は仕事帰りに買い物を済ませていたし、親父は酒やタバコを日曜日に買いだめしていた。

もし買い忘れるようなことがあったら我慢していた、と言うか無いなら無いなりの生活をしていたというイメージだろうか。

だから逆に言うと、我慢することが嫌なので、買い忘れをしないように細心の注意で昼間の買い物をしていたことになる。

何か不足する日用品に気が付けば、コンビニに行けばいい、と言う安心感がある。

この安心感って生活を豊かにしていると言えないだろうか。

何か困ったことがあったら、コンビニがある。

この安心感は、ぼくが子供の頃の買い物に対する悲壮感というか、ギスギス感というか、うまく表現できないが、そんな人を追い込むような感情から解放してくれる。

その存在自体が、ぼくたち生活の一部になっている。

誰が作ったのかはよく知らないが、心から感謝したい。

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昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。