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【if...】もしも話し相手の心の中がわかるなら・・・

もしも話している相手の心の中がわかるなら・・・。

人は仮面をかぶっている。
口ではぼくを気遣うようなことを言っているが、腹の中では何を考えているかわからない。

ひょっとしたらぼくの災難を喜んでいるかもしれない。

裏切られることは何度かあった。
その代表が陰口だ。
口ではいいことを言っていた人が、裏では真逆なことを言っている。

陰口ってものは不思議と周り回って本人の耳に入る。
ぼくは何度か悩まされたことがあった。

でも今は思う。
陰口をされる方にも非があるんじゃないかって。
ぼくの方が何か企んでいると思われているんじゃないか。

それじゃ、お互いまともな会話はできない。

とにかく相手を信じてみよう。
ぼくの心の中を曝け出して話をしてみよう。
今はそう思っている。

だから相手の心の中がわかる能力は、今のところ必要ない。

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昭真(shoshin)
「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。