自分を苦しめるのは、勝手に決めてる自分ルールかも
利用しているネットニュースに心理学の新刊記事が流れてきました。
思わず、「この切り口は面白い!今までなかったかも!」と心揺さぶられましたので、その話から思いを綴りたいと思います。
自分のルール
社会の中で生活していると、無意識のうちに「こうしなくちゃいけない」「こういうことをしてはいけない」というルールができていませんか?
私のルールを思いつくままに書いてみると、なんか変なのもありそう・・
負の感情は表に出すな
誰とでも仲良くしろ
自分の欲求より、他人を助ける方に回れ
他の人より先に帰るのはご法度。絶対するな
自分は嫌われている
人に会うときはいつもニコニコしていないといけない
人それぞれ、自分のルールがあると思います。
が、それって誰得?
誰かに言われたから?
誰かに「こうしなさい」と言われたから?
それに従っているってどうなのかな?と気づいたのです。
勝手に決めたルールに縛られてる
私は思ったんです。
自分で勝手にルールを決めて、そのルールに合わせないと悪いことが起こるとか、許せないとか納得できないとか思い込んでるって。
それが自分を縛り付けている原因だと。
上手く行かない。心が納得しないのも、もしかしてそのルールが影響しているのかも?
周りの空気を察知しすぎて、自分の感情に蓋をする。
本当はこうしたい、ああしたいのに、周りに嫌われそうだからやめる。
感情に蓋をすることは、健康に一番の悪影響です。
早いうちの対処が必要です。
HSPの人は、特に空気を強く読みすぎるので、自分ルールがとても多いのではないでしょうか?
私もこれまでたくさんの自分ルールに縛られてきました。
だからそうではない、これは違ってると手放すのはとても大変でした。
でも、少しだけですがちゃんと呪縛から解放できました。
私が特に最近やっている目標は
「人に気を遣いすぎない」「仕事が終わったらさっさと帰る」。
過去に周りの人が残っているのに帰ったら、ものすごく怒られた経験があり、それがトラウマとなって、相手の顔色を伺うようになり、帰りたくても帰れなくなりました。
あれから10数年。その勝手なルールを怯えながら破ってみました。
やる前は怖かったです。トラウマが蘇りました。
だけどやってみると案外簡単でした。拍子抜けするくらいに。
それ以来、過剰な笑顔はやめましたし、自分の仕事が終わったらさっさと切り上げるようにしました。
すると、すごく気持ちが楽になりました。
自分の時間が多く取れるようになって精神的にも良くなりました。
こんな簡単なことなのに、何でやらなかったんだろう、と驚きました。
今は、まだ残る罪悪感を取り除くことに挑戦しています。
オドオドせず大きな声で自信を持って「お先に失礼します!」と去れるように頑張っています。
(しかしたった一人の上司に言われたことが、今も呪縛のようになるのですから、指導する人は言動に気をつけないといけませんね…)
切り捨てよう、勝手な自分ルール
いつから出来たんだろう、こうした自分ルール。
そう思い起こすと、私は社会に出てからでした。
人によっては子どもの頃からかもしれませんが・・
社会には多種多様な人がいます。職場なら尚更です。
そういった人の思考や価値観を取り入れるのも、見方によっては自分を高めるとか、視点を変える意味で悪いことではないのですが・・
そればかりになると、自分を見失う気がします。
特に自分軸がない人は、他人の考えに合わせがち。それが結果的に、不安や苛立ち、モヤモヤを生む仕組みのようです。
だから自分を取り戻しましょう。もっと自分の欲求に正直になりましょう。
必要なもの、不要なもの。不要なものは捨てるのに苦労しますが、本当に捨てていいものなら実行しても問題は起きないはず。
自信を付ける意味でもいいと思います。
さて、今日も自分らしく参りましょう!
参考にした記事はこちら。この本、おすすめします(^o^)
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