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note開始 1年経ちました

初めてnoteに投稿した日?よく覚えてなくて調べてみたら、去年の11/9でした。なので今日でちょうど1年。

元をたどれば8年ほど前。二度目の離婚後、塞ぎがちで孤独な私に娘が「外との繋がり」を強く勧めて、それまで使っていたガラケーを半ば無理やりスマホに変えさせられTwitterをやれと強制されたところから始まる。今では感謝してもしきれない。ありがとう娘。

さて誰をフォローしようかなと著名人のTwitterを色々見ているなかにイラストレーターの松尾たいこさんを見つけた。その素敵な風貌と年上なのに全くそれを感じさせないキュートでオシャレな雰囲気と呟きに一目惚れし、ファンなってリプを送ったら返事が返ってきたりして「なんて素敵な広がりだ!Twitterって凄い!」と感動したのを覚えている。

松尾たいこさんは、独特の色使いで自然の風景や可愛らしい女の子やワンコや色々(大雑把な説明ですいません!)を、彼女独自のカラフルでポップで少しの毒を含ませたような、ファンタジーでノスタルジックな(私の主観ですが)何とも言えない味のあるオリジナルな世界観を表現されるアーティスト。昨年1月には六本木ヒルズで開かれた個展を観に行って、実際にご本人にお会いしてお話してハグまでしていただいて、改めて本当にSNSって素晴らしいなと感じた。全くそれまでの自分の人生にない新しい扉を開かせてくれた。

松尾さんのTwitterには(Instagramや食べログも)彼女の生活のなかで関わりのあるお店を時々紹介していて、そのなかでとても興味をもったのが奥渋谷にあるBar bossaだった。

ここからはもうお分かりですよね?

そう、言わずと知れた、林 伸次さんのお店です。そして林さんの書く文章に触れるようになり(著作の本やコンプリートアルバムなども素晴らしいので是非!)、cakesからこのnoteへと移行してきました。bossaへは何度か足を運び、素敵な時間を過ごさせて頂いています。また近々行きたいです。(林さんはとても紳士で、時々控えめに冗談を言ったりして客との距離感の取り方が絶妙で、帰り際にお店を出たところのキスできるポイントを教えてくれます。とてもチャーミングな方です。)

しばらくはただ読むだけだったが、「このnoteって、誰でも書けるんだ…」と、下書きにつらつら綴ってみて、でも公開ボタンはなかなか押せなくて、「これ押しちゃったらどうなるんだろう?私の書いたものが知らない誰にでも読まれてしまうんだ…。怖いな~…でもなんだかその向こう側には、私の知らない全く違った世界が広がってるんだろうな…」と思うと、思いきってその扉を開いてみたくて、しばらく気持ちは行きつ戻りつしていたのだが、翌年2019年は「射手座にとって12年に一度のラッキーな星回りで飛躍の年」だと石井ゆかりさんの星占いで書いてあるし、これは来年に向けてとりあえず何か新しいことをやり始めたいという好奇心と我欲の塊に火がついて、その重い扉をエイヤっと開けさせたのでした。

それからはnoteの世界の住人として毎日たくさんの素敵な文章に触れて、自分でも時々書いて(気付けは投稿は200近くになった)時々「おめでとうございます❗」とかってスキの数を教えてくれたりして、なんだか楽しいぞこれは🎶というところまで来た。

私は趣味として純粋に楽しんでいるだけなので、自分のカギ垢のTwitterとの連動もしていないし、ここnoteの中だけでの活動だけれど、それもとても自分に合っていて、フォロワー数やスキの数も全く気にせず始めた頃から同じ調子で淡々と続けている。だから書きたいことがあったときしか書かないし(というか、書けないし)、何の縛りも焦りも気合いもなく、ひたすら楽しませて頂いています。

だから続けられているのだけれど。この飽きっぽい性格の私が1年も続いたことが自分でも信じられない。そしてまだまだこれからも飽きずに続けられる自信がある。何だか分からないけれど。根拠のない自信。いや、単に楽しいからなのだけれど。

スマホでしか書かないので色んな貼り付けるやつとか引っ張ってくるやつとか飛ばすやつとか載っけるやつとかの技はできないんだけど、(やろうと思えばできるんだろうけれどやろうとしないところがまた私らしくてアホなんだけど。いえ、勉強します。やれるようになります。)まあ基本は書きたいことだけ書ければいいかなと。

そしてこのnoteでは私の生活を激変させた出会いもあって、このご縁はやはりこのnoteをやっていなければ絶対にあり得なかったことなので感謝しかない。詳しく書けないところが残念だけれど、本当に素敵な出会いをありがとうございます。

そんなわけで、これからもどうぞ宜しくお願い致します。いつも読んでいただいてありがとうございます。感謝を込めて。1年。


「人生万事 塞翁が馬」が座右の銘の私にとって、このnoteこそ最大のそれかもしれない。娘が孤独な私を心配して勧めてくれたSNSの世界は、色んな人や物事を私に届けてくれた。人との繋がり、物事との繋がり。今となってはひとつひつとが宝石のように輝いて、感謝しかない。これからも、まだ見ぬ世界へ繋がっていけたらいいな。(2年目は切ったり貼ったり引っ張ったり飛んだり出来るようになりたいです!)


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