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マイナスを知った人にしか、それ相応のプラスを知る権利がないのです。深い悲しみを知るからこそ、深い喜びを知れるのです。


サヨナラモンスターの方法で、心の奥の「まとまり」を「文章」で「表現」したら、心の傷が癒えていきました。

子供のころから、ずっと心が苦しくて、その苦しみが消えることはありませんでした。今思えば、自分の苦しみだけではなく、親の心の苦しみも含めて、抱えていたのだと思います。その親もまた、戦争を経験した親の心の苦しみを抱えていたのだと思います。

そんな心の苦しみが、約6年もの集大成ともいえる方法、サヨナラモンスターでお伝えしている「全体的なやり方」によって、大幅に減りました。

「心の苦しみの元」は「潜在意識(無意識)」に出来上がっていた「纏まり(まとまり)」でした。このまとまりを、自分の力で1つ1つ解いていくことで、少しずつ、心が軽くなっていきました。その過程は、一言で言えるようなものでもなく、書ききれないほどのことがあります。

簡単にまとまりが解けたのではなく、苦しみや、嫌なこと、恐怖に向き合って、心が痛くなりながら、少しずつ解けていきました。心の苦しみは、簡単に解けるものではないと、ハッキリわかりました。時間をかけていくことが大切なんだと、心の傷や、抱えている苦しみが大きければ大きいほど、時間もかかっていくのです。

そして、それが解けていくことで、様々な気づき、成長、新しい解釈や視点を手に入れて、人間的成長に繋がるんだと確信しました。

ですので、心の傷や苦しみには、とても良い面もあるのです。マイナスを経験するからこそ、プラスを経験出来るのです。僕は、機能不全家庭で育ち、親を恨んだ時期もあります。恨んで良かったです。しっかり、正直に恨んだからこそ、感謝の気持ちが芽生えてきたのです。

感情は、マイナスを感じないと、プラスも感じれないのです。ハーバード大学の研究でわかったこと、「ハーバード大の研究で判明 「希望という感情は絶望の後にしか現れない」 - 太田出版ケトルニュース」、これは、希望や絶望の感情だけではありません。他の感情でも同じです。しっかり恨まないと、深い感謝も感じれないのです。

マイナスは、プラスを知るために、どうしても必要なことなのです。今あなたの心がマイナスな状態だったとしても、希望を持って下さい。それは、これから知るプラスなことを知る前半なのです。マイナスを知った人にしか、それ相応のプラスを知る権利がないのです。何故なら、マイナスもプラスも1セットで、その1セットを知るにはマイナスも知らないといけないから。

深い悲しみを感じたからこそ、その後に深い喜びを感じることが出来る権利が手に入るようなものなのです。深い悲しみを知らないと、深い喜びも知れないのです。なので、人生、嫌なこともつらいことも、無駄な経験など1つもないのです。

サヨナラモンスターは、その過程(プロセス)を、進めるための教材です。滞ってしまている部分を流していくことが大切なのです。この方法を試した方たちは、それぞれ違う良い変化を感じています。

・確かに恐怖が減った!
・支配への恐怖が減った!
・仕事が楽しくなった!
・腰が軽くなった!
・強迫性障害のような状態が少しずつ改善した!
.etc

心の問題は、心の奥深い部分で1本の線で繋がっていますので、その線に関する部分を解いていけば、良い変化が起こることが期待できるのです。

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