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野菜づくり 初挑戦の記録 その1

こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。
第一回目の自己紹介のごあいさつで、都心にある職場(会社の屋上)で野菜のプランター栽培を始めたことをお話ししました。
これから、しばらくの間、その野菜づくりのことを記録していきます。

思いついたはいいけれど…

勢いで野菜を自分で作ってみようと思いついたものの、しょせんはド素人のわたし。
さて、どんな野菜を選べば良いのか…

悩んだ結果、ここはやはり、経験者の知見に従うべきだと判断してあれこれ調べ、5月中旬の今からでも夏の収穫に間に合いそうで、なおかつ初心者でもやや難易度が低そうな、ゴーヤ、ミニトマト、ピーマンを、苗から育てることに決めました
種から育てる野菜は春先から取り掛からないといけないのと、初心者には難しそうなので、いずれ経験値がたまったらチャレンジしてみたいと思います。

同時に、プランターを置きたい場所は会社の共有スペースなので、使用許可を取りました。
この場所、ビルの9階にある休憩室の外側で、テラスのようになったところです。
日当たりがよく、野菜の生育にはうってつけですが、風が強いのが懸念材料なのです。
加えて、日当たりがよい=夏本番の水枯れも心配です。

この2大懸念材料をふまえて、必要な道具を検討していくことにしました。


安心安全最優先でそろえた道具

そろえた道具と、かかった費用はこんな感じになりました(以下、価格はすべて税込み表示)。

購入した物
①プランター(長方形×1、丸形×2)
長方形のプランターにはゴーヤを2株植える予定で、大きめの幅85㎝サイズ。
丸形はそれぞれミニトマトとピーマン用で直径38㎝のもの。

どちらも下部に貯水機能があって、土日など水やりができない時でも安心なタイプにしました。いずれも深めで、しっかり野菜が根を張れる点もポイントです。
Amazonで購入、計4,482円でした。

正直、ちょっと高いな…と思いましたが、プランターは良いものを使うと栽培の成功率があがる、と参考にしたホームセンターのウェブサイトの記事にあったので、不安を軽減するため、それに従って記事で推奨された商品を買うことにしました。
結果、かかった費用の約半分がプランター代金になりましたが、貯水機能が夏場にモノを言うことになるに違いない、と期待しています。

ちょっと高いけど、初心者向きのプランター

②土
培養土は25L入り×3袋。これもわたし一人では運べないのでAmazonで注文。便利な世の中です。計3,090円。

③ゴーヤ用ネット
ゴーヤのツル用のネットを某100円ショップで購入。網目10×10㎝をおすすめされたにもかかわらず、買ったのは20×20㎝。計220円。

④じょうろ
手ごろな大きさの5L弱のタイプ。ホームセンターで600円。

⑤野菜の苗・3種類
ゴーヤの品種はサントリーウエルネスの「本気野菜・ごろごろゴーヤ」×2株。
ミニトマトは同じく「本気野菜・純あま」。
ピーマンは「失敗しにくい強うま苗」。
計1,500円。

できるだけ育てるのが難しくなく、しかも美味しく、たくさんできますように!


購入した場所は近隣で一番大きいホームセンターの種苗コーナーで、野菜や花の苗がどれも何種類ずつもあって、なにをどう選べばいいのか迷いに迷って、目移りしながら選んだのが上の3つです。

サントリーの本気野菜シリーズは野菜づくりのノウハウを紹介した公式HPもあって安心感があります

ピーマンは商品名に“失敗しにくい”とうたっているので、安心を買うつもりで選びました。

プランター同様、不安をなるべく減らすことが最優先です。

ゴーヤは2株植える予定なので、せっかくなら別々の品種にしようかと思いましたが、経験者から「受粉がうまくいかないと困るから、同じほうがいい」とのことで、同種を2つ。
いきなり冒険するのは危険なので、こういうブレーキ役がいると心強いです。

いつかは、オーソドックスな緑色のゴーヤと、白いゴーヤを並べて育ててみたいですが、どうなるのか気になります。
うまく受粉しないのかな…。ご存じの方はぜひ教えてください。

このほかに、スコップと支柱、底石は、経験者宅に余っているものがあるというので譲ってもらいました。

いざ、定植。

道具がひと通り揃った翌日、いよいよ苗を植えました。
この日はぐずついた天気が2、3日続いた後のカラッとした晴天で、絶好の農作業日和。
経験者の手を借りて、設置予定の屋上テラス(休憩室の外側)に荷物を運びこみ、まずはプランターに土を流し込んでいきます。用意した25L×3袋のうち、2袋半ほど使用しました。

ちなみに今回、底石を使用しませんでした。
貯水タイプなので、石を入れると貯水容量が減るのと、入れなくても十分安定感があるので不要なのでは…と考えての判断です。
何事も経験あるのみ、今回は底石なしでチャレンジしてみます。

そして苗付けです。
ゴーヤは40cmほど間をあけて、トマトとピーマンは丸形プランターの真ん中に、苗を植えました。
あとはたっぷり水をあげて、完了です。
苗を買ってから3日ほど販売時のポットのまま保管していたので、やっと広々とした土に植えてあげられて、ホッとしました。
作業時間は正味30分ほどでした。

2023年5月24日 晴天 1日目


伸びたツルがネットをキャッチ!

定植から3日目の朝、水やりに行ってみると、ゴーヤのツルがネットに絡みついているのを発見!

小さい子どもが一生懸命に手を伸ばしているように見えてしまいました

よかったああ!!

何度もしつこいですが、野菜を育てるのは初めてなので、こんな小さな変化にも感激してしまうし、なによりちゃんと生育していることに、とにかく
ホッとしました…。

それにしても、ゴーヤ自体の生命力が強いのもあるとは思いますが、
たった3日でこんなに伸びるのか!と驚きです。

ミニトマトとピーマンはゴーヤほどの変化はみられませんが、へたっている感じもないので、今のところ順調に根を伸ばしていっているものと思います。

2023年5月27日 晴れ 3日目 ミニトマト(左)とピーマン(右)



こんな感じで、野菜たちの成長を記録していきますので、お付き合いいただけるとうれしいです。

それではまた✋