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すずきかんた
2024年11月25日 18:15
今回はタイトル通り、失血死と出血性ショックについて、整理したい。いずれも多量の出血をきたして死亡するものである。その違いは、出血の仕方である。失血死は、大動脈等の大血管からの急速な大量出血。出血性ショックは、中小血管からのゆっくりとした大量出血。そのため、失血死の場合、末梢の血管には比較的多く血液が残っているため、死斑は軽度又は正常に観察される。一方、出血性ショックの場合、