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【バリスタ&珈琲】アメリカンとアメリカーノ【知っ得note】

こんにちは。
夢を追いかけるKindle作家、兼
JBA認定バリスタライセンス持ちの【甲斐柱】です。
月・木曜日は「バリスタ&珈琲」テーマです。

「バリスタ&珈琲」テーマでは、週2回、
僕の経験も踏まえて、
「バリスタになることを目指している人」
「バリスタの淹れるコーヒーが好きな人」

に向けて、覚えておくべき基礎を

「バリスタ&珈琲 知っ得note」
として徒然に書いています。

前回、前々回とミルク系コーヒーの
知られざる(?)真実を
書いてきました。

今回もそれの続編です。
「アメリカンとアメリカーノの違い」
をご紹介します。

音が似たこの二つ。
違いがわかりますか?

※過去の「知られざるコーヒーの違い」編
前々回「カフェオレとカフェたれの違い」
前回 「カプチーノとマッキャート」

1.アメリカンとアメリカーノ

「アメリカン」と「アメリカーノ」

同じような名前で、
どちらも「薄いコーヒー」という
印象の両者ですが、
実は、明確な定義の違いがあります。

…というか、
「アメリカン」は知っているけど
「アメリカーノ」って知っていますか?
(僕はバリスタ修行をする前は
 知りませんでした…)

2.アメリカンコーヒー

皆さん、おなじみの
「アメリカンコーヒー」

これは、本来の定義では
「薄いコーヒー」のことではなく
「焙煎度の浅いコーヒー」
「浅煎りコーヒー」

のことを言います。

「浅煎り」なので、
苦みは少なく
酸味があり、
すっきりした味わいです。

3.アメリカーノ

皆さん、聞き馴染みのない(?)
「アメリカーノ」

これは、名前こそ
「アメリカン」と似ていますが、
全然定義が違います。

「アメリカーノ」は
エスプレッソにお湯を足したコーヒー
のことを言います。

味も、基になる
エスプレッソの味わいに
大きく左右されます。

「アメリカン」のように
薄くて苦みが薄く酸味がある
とは限りません。

4.奥が深いエスプレッソ

ミルク系コーヒーも
エスプレッソを軸に
様々な種類がありましたが

ドリップコーヒーや
アメリカンコーヒーのように
すっきりした味わいを楽しめる
エスプレッソの
「アメリカーノ」

エスプレッソには本当に
色んな飲み方があります。


正に、
バリスタの基本
ですね。

👇バリスタライセンス獲得までの実体験記👇

「バリスタへのロードマップ」では
エスプレッソやミルク系コーヒーの違い
の完全版ともいえる図解を入れています。


今回のnoteと一緒に読むと
参考になると思います。

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