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【国際】中東情勢緊迫化、イランがイスラエルへミサイル攻撃を実行

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日本時間10月1日夜にイランがイスラエルへミサイル攻撃の準備をしているとの報道を受けて、金融市場ではVIX指数の急上昇や株安といったリスクオフの動きが顕著になりました。その後、実際にイランが180発以上の弾道ミサイルをイスラエルの軍施設へ発射し、米軍とイスラエル軍が迎撃。2日の東京株式市場は米市場下落の流れを引き継ぎ、日経平均株価は前日比▲2.18%の大幅安となりました。

イスラエルとイランについては4月に別の記事(2024/4/16【中東情勢】イランとイスラエルの対立激化、ネタニヤフ首相はなぜ戦いを続けるのか)で解説しましたが、直近のニュースも含めて改めて状況を整理します。

10月2日の日経平均株価構成銘柄騰落率。中東情勢の緊迫化を受けて多くの銘柄が下落。ただし、原油高によりINPEXや出光興産が値を上げたほか、資源事業が主力の三菱商事や三井物産も堅調。

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