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パキポディウム 実生② 10日経過

はじめに

8/22に恵比寿笑い、グラキリス、恵比寿大黒を蒔いてしばらく経ち動きがあったので、経過を報告したいと思う。

管理方法は実生時からほとんど変えていない。

室温
LEDライト下 少し外れているところ
ラップによる加湿なし
朝と晩に霧吹き
腰水が減ってきたらメネデール液を加える
→水曜日だけメネデールで、他の日は水道水を加える。

やっぱり毎日メネデールを作るのはめんどくさいのだ。(おい)

先に言っておくが、Seed Stock産のおまけグラキリスは10%しか出ないらしいが本当に発芽しない…
そろそろ捨てようと思う。

観察日記

8/23(1日目)
グラキリスが次の日には無事に醸されていた。🦆
本当に貧弱だ。
他の株はみんな無事だった。
醸された種がカビを除去しても発芽するのは見たことないので、捨てていくことにした。

巻き添えを喰らってもう一つもやられてしまってる。

8/27(5日目)
最初に動きがあったのは恵比寿笑い
3日目にはちらほら出てきていたが、かなり発芽率が良いよう。

双葉は展開していないが発芽がわさわさ。
グラキリスは無反応、大黒は3つぐらい発芽している。

9/1(10日目)
恵比寿笑い、恵比寿大黒で双葉が展開している。
発芽は、
恵比寿笑い 13/20粒
グラキリス 0/30ぐらい
恵比寿大黒肥料− 13/17粒
恵比寿大黒肥料+ 15/17粒

一週間ちょいでこの発芽率はかなり良い方だと勝手に思ってる。
やっぱり温度が高いのと、湿度がそもそも高めなのが良いんだと思う。

恵比寿笑い 発芽が早かったからか、1番双葉がでかい。
マグァンプ− 私には判別がつかない。
マグァンプ+ 特別徒長したり、葉が大きくなったりはなさそう。

最後にあれこれ

今回の実験テーマである『実生に元肥は有効か』についてはまだわからない。
発芽率には影響はなさそうだ。
あと藻が出たりもまだ起きていない。
個人的には鹿沼土は藻が生えやすくて嫌いなんだが、細粒の土が自分で揃えられなかったから仕方ない。

腰水、光は弱め、本場展開してからはハイポネックスを月1回霧吹きor腰水に混ぜる(予定)
激甘管理で大きめに育ててみたいと思っている。
以前は発芽したての頃から強光に晒して育てたところ、硬質化?木質化?が早過ぎて、本当に全然大きくならなかった反省を生かした環境だ。

パキポディウムの管理もやっぱり一年目の冬が難しい気がする。今年は水につけっぱなしで行こうと思うんだが、寒くて凍えてしまわないか心配だ。

冒頭にも書いたが、グラキリス2週間を目処に捨てようと思ってる。鮮度命の種類なので古い種は難しいだろう。

また追って報告をあげたいと思う。
今回はこの辺りで。

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