【人の夢をサポートする鍼灸師】~林由美さん~
見えない力に小さい頃から興味があり、民間医療が好きなおばあさんの影響で、小学校くらいの時から「ツボの本」を買ってお姉さん達のツボを押していたという由美さん。
学生時代は運動が大好きだったのですが、膝を怪我して整形外科に行った時、レントゲンを撮られ「骨に異常なし」と湿布を出されて「痛いのにそれで終わりか」という思いが残ったと言います。その後、お灸で痛みが一発でとれたのをきっかけに鍼灸師は憧れの職業になっていきました。
大学卒業の年は就職難で、鍼灸専門学校への進学を考えるものの「心臓にまで鍼を刺したら?」等の不安やお父さんから「勉強に逃げている」という言葉を受けて、まずは就職。
お母さんが美容師で姉二人とも美容師をしていたこともあり、手に職を得るのは良いと思って、働きながら通信教育で美容の免許を取ると、美容院で働き始めました。
そして10年。それでも鍼灸師になりたい自分に気づき、貯めたお金で実家で美容師をやりながら、夜間の鍼灸師の学校に通い、資格を取ります。施術をした時の変化が楽しみで鍼のすごさを体験したい一心でやっていると語ります。身体を触らせて頂ける事がありがたいとのこと。
徹底的に学ぼうと教員専攻科に進学。海外生活の夢も中国に留学する事で叶い、現地での病院研修を行う等、やってみたい事をやりきった事は自信になり、貴重な経験だったと振り返ります。
帰国後は、静岡の鍼灸専門学校の教員と付属治療院を兼務しながら、東京にある日本歯科大学での治療と実家での往診治療の為に新幹線で往復する日々が続きました。そして同じ学校で教員をしていた人と出会い結婚します。
すぐに妊娠するものの、流産した挫折感から「なんで自分に子どもができないのか」と悩んだ末、自分のために、夫婦二人の時間のために何かしようと思い直したと言います。
そしてお父さんからの応援も受けて、チラシを町内にポスティングした効果もあり、じわりじわりと患者さんが増えてきました。また、お姉さんに誘われて量子場調整を学ぶようになると、良い人間関係を引き寄せて不思議な出会いも起こり良い流れが出来てきたと言います。チャネリングも習って鍼治療と合わせて総合的に行うようになりました。
目に見えないものを拒絶するのではなくて、目にみえないものと身体とのかかわりを実感した今では、魂的なものにも関わっていける治療家になりたいと思っています。
膝が痛くて山登り出来ない人がいたら、完璧な治癒でなくても、その時のサポートをさせて貰ってやりたい事をやらせてあげたい、その気持ちを大切にしてあげたいとのこと。
由美さんの鍼治療に関してのひたむきな情熱と、人の心を敏感に感じとる素直さがきっと誰かの夢を叶える事になるのだろうと予感させました。ピンときた方はこちらに連絡してみて下さい。
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