当たり前の『継続は力なり』を健康から深堀してみる
人気の洋食屋さんに行って、チキンカツ&ハンバーグの日替わり定食で無事に胃袋がノックアウトされたせーやです。
外食ってだいたい普段の食事から考えると有り得ないような量が提供されるものですけど、これは久々にヤバかった。。。。。
今日は誰もが知っている『継続は力なり』という言葉を健康から深堀してみます。前回少しふざけすぎたから今回はもう少し真面目にやるよ(多分)
健康になるためには健康的な生活習慣を身に着けて継続する必要があります。
何かを継続することが大事ということについてはたいていの人が「そりゃそうだ」と思うことだけれど、言うは易く行うは難し。
分かっていても続かない。
じゃあ続けられる一部の人はものすごく意思が強いかと言えば、その人も一人の人間なわけでして宇宙人ではない。
ということで私も含めて一般ピープルが継続するために最も有効だと思われる方法とポイントを紹介していきたいと思います。
①習慣化の帝王 If then プランニング
習慣作りに興味のある方ならご存じの方もおられるかもしれませんが、習慣継続のために一番のおすすめのメソッドは「If then プランニング」です。
ある研究では運動を継続しようとした人が30%程度しか続かなかったのに対し、「If then プランニング」を利用した人は驚きの91%の継続率をたたき出しました。
これは「AをしたらBをする」というように行動する場面の条件をあらかじめ決めておくということ。
例えば食事をしたら記録をつける、朝起きたらカーテンをあける、靴を履いたら10回かかと上げ運動をするなど。
よく、習慣継続の方法としてそれをする時間のスケジュールを決めておきましょうという方法があります。
それを全否定するつもりはありませんが、時間で決めてしまうとその時間帯にどうしても他の用事があったりもします。
そして、うっかり時間を過ぎてしまったときには一気にやろうとするモチベーションが下がってしまいます。
そこで「時間」ではなく「場面」で行動の発動条件を決めておくことで、そうしたモチベーションの低下を防ぐことができます。
重要ポイント1:行動は「時間」ではなく「場面」でする
②行動の慣性を利用する
先ほどの「If then プランニング」にも関わってくるような内容になりますが、継続したい行動の前に別の行動を先に持ってくることも重要です。
人間は行動を起こすまでは中々腰が重いですが、一度行動を起こすとそれで勢いがついてその後も行動がしやすくなります。
これを「行動の慣性」と言います。
例えば、普段自動的にしている行動に継続したい行動をくっつけることで継続しやすくすることができます。
朝布団から出る、食事をする、歯を磨く、服を着替える等々、日常の行動の約40%は習慣的な行動で形成されています。
この習慣的な行動で勢いをつけて、習慣にしたい継続したい行動をつけるのです。
この行動の流れを何度も繰り返すことでやがて継続したい行動そのものを習慣的な行動に落とし込むことができます。
重要ポイント2:いつもの行動に習慣化したい行動をくっつける
③宣言し、記録をつける
最後は継続していることについて記録をつけることについて紹介します。
「記録をつける」ことが大事というのも習慣化に興味がある人にとっては聞いたことがある方もいるかもしれません。
でも中々実際に記録を付け続けることは実際問題として難しいと感じるかもしれません。
そこで私がおすすめするのは習慣継続の記録をブログのような不特定多数が見られるような場所にアウトプットし続けること。
私は以前、自分の習慣化の記録をアメブロに毎日投稿し続けるということをしていました。
そして、何かを一つするたびにアメブロの下書きに残してある継続の日数を書き換えて、次の継続をしたいことをするというようにした結果、合計10個の習慣を100日以上継続することができました。
この方法のメリットは誰かに見られている所に記録を書くことで他者からの目線を利用することができます。
そして、自分の習慣の積み上げも数値化することでモチベーションに繋げることができるということ。
アメブロのようなSNS機能も備わっているようなものは、特別宣伝をしなくてもある程度人が来てくれるのでおすすめです。
もちろんnoteやX(Twitter)などでも大丈夫です。
最重要ポイント:一番大事なのは「判断力」を使わないこと
ここまで3つの方法をご紹介してきましたが、一番何よりも覚えておいてもらいたい最重要ポイントは「判断力」を使わないこと。
いつするか、どんなときにするか、なにをするか、どうするか。
そうした一つ一つの判断が求められる時、どんなこともハードルが上がります。
例えば、私が初めて1年以上通うことができている今も通っているジムはグループレッスンでコーチと一緒にエクササイズをするジムです。
このジムを継続できている理由は一つだけではなく色々あるとは思います。
でも、その中の一番大きな理由は「何をすべきか迷わない」ということだと思います。
エクササイズのメニューは日替わりで色々変わるのですが、メニューは全部ジム側が考えてくれるので自分はそれにのっかるだけ。
それだけで様々なメニューを行うことで全身をバランスよく鍛えることができます。
自分で考えてこれをやろうと思うと大変。できたらよほどの筋トレマニアか宇宙人(失礼)です。
というわけで今回は健康習慣に関することを書いてみました。
・・・・・これ書いてみて気づいたけど、そこまで健康に限った話じゃなかったですね。
以上、昨日食事記録をつけると糖質が目安摂取量の半分程度しか取れていなかったせーやでした。糖質減らしすぎダメ、絶対。
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まとめ
・「AをしたらBをする」と事前に決めておく
・継続したい行動に自動的にしている行動をくっつける
・継続の記録を人目のある所にアウトプットする
・何より大事なのは決断力を使わないこと