自分の軸を定める〜目的と目標〜
皆さま、こんにちは!
デジタルハリウッドStudio by LIG
動画クリエイター専攻卒業生の『ここの』です。
あっという間の12月・・・。
もういくつ寝るとクリスマスからのお正月。
一人でカップラーメンをすすりながら
アドベントカレンダーをかかせていただいております。
↑カップ麺のモーショングラフィックスCM風で作ってみた
年末となるとこの一年を振り返り
「また新たに始まる年を良い年にしよう!」と考え
自分を見つめ直すことがあると思います。
そこで早速なのですが、来年の抱負・目標について
皆さんはお決まりでしょうか。
まだそんなに考えてないよ!って方もいると思います。
私もそうなので、大丈夫です。
このアドベントカレンダーをご覧頂いた方にとって
少しでもお役に立てますように
『自分の軸を定める~目的と目標~』という視点で、実際に私が行ってきたことを
体験談踏まえて、ご紹介したいと思います!
豪華4本立て(?)でお送りいたします。
・私(ここの)の目標づくりの軸
過去に遡りますが、
私は学生のときに目標が全くありませんでした。
高校時代の進路と就職先は親が決めたというレベルで、
全く世間に興味を示さず
周りへ依存しながら生きてました。
大学については、友人が説明会に行った場所が
とても楽しそうで気にはなったものの
それを親に話したところ猛反対。
母「結局どうしたいの?」
私「どうしたらいいんだろう?私もよくわからない。」
ってことで、私は親からの指示で高卒で就職となり、
オススメされた地元の会社へ流れるように就きました。
受け身のまま上司にペコペコして
ミスも多発するヒドイ毎日を送ってたわけです。
当時は高卒の18歳という、若さと勢いで応援されることもありましたけども
仕事の内容=やりたいこと が一致しているわけではなかったので
やりがいも感じられず
初日から、もう消えたい。という気持ちしかなかったです。
それゆえ、辞めたところで他のやりたいことがなかったので
居続けることしか念頭にありませんでした。
そんな中、地元を離れて上京していた友達から
「久々に話したい」という連絡がありました。
電話でやりとりすること数分。
友達は、自信満々に
「こっちでやりたいことが決まったし東京行って損は無いから。
楽しいからここのも来たらいいのに」
と話されておりました。
胸を打たれました。
自分より輝いている友人が羨ましく感じたのです。(※ハイ。物凄く単純)
目標がないし、長く居続けるしかないという諦めだった感情から
地元を出るとなにか変わるだろうか?というモヤモヤとした気持ちを抱いたのを覚えています。
同時に、職場の本社が東京にあったのを思い出して
幸いなことにこの条件をうまく利用できるのではと考えました。
それから「転籍」という名義で、手を挙げて上京することを決意。
親に後出しじゃんけんで「向こうに行く」と強引に話して
後先一切考えず、北の国から上京を果たしました。
当時の私からすると
20代でも個人で旅行すらしたことのない
東京はホントに未知の世界で何もかも輝いていました。
ガ●ト実在したんだって感動したのは内緒
まーそんなこんなで、上京して一人暮らししていると
とても不思議なわけでストンと目標が決まりました。
私の場合、殆ど好奇心だったのですが
衣食住・仕事をひとりでやっていくうちに
いっぱい考えることができて
将来的にアレコレやりたい!!という欲がどーんと爆発しちゃって
結果、それが目標に繋がっていきました。
(本社でもちょっと働きましたけど
やりたいことに直結していなかったのですぐに辞めています。)
それと自身の性格も大きく変わりました。
他者に惑わされて、ほとんど受け身で仕事している流れだったのですが
今ではそれを取り払い、他者が何を言おうが
自分の意見を言えるようになったのと、
「自ら動かないと解決できない」と思うようになりました。
(たまに空気の読めない話をするのが欠点です。エヘ★←)
今回、動画編集を選んだことにも理由があるのですが、
それは長くなっちゃうので次の機会に致します。
・自己分析から紐解くマインドマップ
今から5分程度、いくつか目標を考えるとなると皆さんはどうなりますか?
早速ですが私は、目標として
「動画編集だけで仕事したい」
「フリーランスになりたい」
「生活に困らない収入がほしい」
と考えてました。
これを当時、Twitterで知り合った動画編集キャリア相談会の方に
zoomで伝えたところ
「すいません。それだけですか?マジで危険ですよ」と呆れられて
プツンと切られたことがあります。
そもそもなのですが
当時は目的と目標を履き違えていたというのと
自己分析すら何もできていなかったということを痛感しました。
…ということで
Google先生に頼り、まずは自己分析をしてそれから目標を
ただひたすら書いてました。
・・・どうでしょうか。
他にはもっとあるんですけど、たったこれだけでも自分の強みと弱み、何をするのが向いているかのイメージが湧いてくると思います。
他にも個人的には、ネットで転がってる無料診断などよくしてました。
もうひとつ、周りが言う自分に対するイメージには耳を傾けてました。
※自分を客観視することで、「占い」のアプリに課金しちゃったのはここだけの話(´・ω・`)←
自己分析ができたところで、目的と目標をざざーっと書きます。
ここで登場するのがマインドマップです。
紙で書くのもアリですが、私は「MindMeister」というアプリを使いました✿
無料版と有料版があります。
ちなみにですが、LIG運営の天さんも使っておられました♪
私も天さんからは使用感を聞いたりしたのと、こちらで記事が出ていますので興味のある方は是非(^^)
自分の性格から
「きっとこれができる」「これはどうかな」
など、最初のうちは曖昧でも良いので紐づけていくと
段々と自分が見えてきます。
あと、目標は堅苦しく書かない方がいいです。
頭を使わずにふと思ったことを書く方が続けられます。
「プリンたべたい」とか。
・小・中・大の目標は基本
次に考えていきたいのが
「小目標・中目標・大目標」です。
要するに達成までの期限とやることみたいなものです。
例を出してみます。
・「ポートフォリオを作る」
これが大目標とします。
中目標は、大目標を数単位にして分けていきます。
・「今月中旬までに動画を5本作る」
・「週1で先生からの評価をもらう」
小目標は、それをやっていくための習慣と位置付けちゃって良いです。
時間を意識して作る、やることリストみたいな感じです。
・「今日21時までに、動画をここまで仕上げる」
・「動画を作って学んだ気づきを毎日一行ノートに書く」
※ここで注意ですが、小目標は盛らず1、2個で抑えておきましょう!
増やすと負担でやってられんワアァァァ!!ってなります。
・諦めから生まれることもある
人生必ず一度や二度挫折します!
※何を今更言うてんねん!って感じですが
挫折してからの焦りと心配に陥る前に
予め目標は失敗した場合も考えていく方が無難です。
内容によっては目標を諦めることも大事であって
完璧主義の人ほどこれが出来ないと言われています。
特に私自身の感覚ですが、
完璧を求め、キツいスパンで目標を立てても
出来たところでその程度のレベル(成果)のものしか出来ないと感じています。
つまり無理しないで計画してね ってことです。
話が変わりますが、
ワークマンの社長は「しない経営」を行っていて、
短期的な目標やノルマはプレッシャーを与えていくだけ
頑張ることを禁止するという記事を出していました。
この記事を見て、ほほうってなったのですが
ただ内容全てをお勧めすると「目標つくらない方がいい!」となってしまうので
私個人としては
「現状が満足なら無理に目標を立てないでいい」と思ってます
頑張ることを禁止するのも自己防衛としては良いと思っていて、亀ペースな自分にとってはとても参考になりました。
ちなみにこちらも。達成動機理論というものです。
なんだそりゃって感じですが(´・ω・`)
「目標の失敗に対してどう思うタイプなのか」という解説があります。
内容が経営向きですが面白いです。ご興味あれば是非◎
雑多に長々と書いてしまいましたが、
この辺りにてアドベントカレンダー
21日目を締めくくりたいと思います!
私の経験談を踏まえた上で、目標に対して意識していることを書かせて頂きました(,,ᴗ ᴗ,,)ペコリ
(note初めてなのと長文書き慣れていないので、色々お見苦しかったらすいませんでした)
あまりWeb、動画の実技に繋がることを書けなかったかもしれませんが
同じ学校で学んでいく上、同じ目標の方々が多いかと思います。
そういった方々とこれからも仲良くいられますように。
また、少しでも参考になれれば幸いです。
皆さんが明るい未来へ進めますように応援していますꕤ*.゚
ではでは…ひと足早いですが