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セネガルで感じた日本製品の可能性。人々の生活にインパクトを与えたい|社員インタビュー
こんにちは、世界へボカン 採用広報担当です。本日は入社して数カ月でありながらメキメキと力をつけて活躍中の若手メンバー・五十嵐さんの社員インタビューをお届けします!
PROFILE: 五十嵐/Igarashi
2020年3月 明治大学農学部科卒。新卒で外航海運会社。経理財務や経営企画などの業務を経験したのち、退職してセネガルへ渡り、現地のマーケティングインターンシップに参加。2022年7月末から世界へボカンに入社し、現在はセールス・コンサルティング業務からコンテンツ制作などにも幅広く携わる。
入社前の経歴について
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ー 世界へボカンに入社するまでの経歴について少し教えてください。
学生時代は、もともと生きものが好きだったことから農学部に入学し、遺伝子の研究を行っていました。同級生の半数程度は院へ進学して研究を続けるような環境でしたが、僕は就職の道を選び、新卒で海運会社に入社しました。
2年ほどで海運会社を退職した後は、セネガルへ渡り現地のマーケティングインターンシップに数ヶ月間参加しました。その後帰国し、ボカンに入社して今に至ります。
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学生時代から「人々の生活にインパクトを与える仕事がしたい」という思いが強く、その考えがいつも自分のキャリア選択の根底にあると思います。海運会社では経理配属となったためその実感を得られず、「より大きな変化を、より多くの人にもたらす仕事」をイメージしたときに「アフリカ向けのマーケティング」という結論にたどり着き、セネガル行きを決意しました。言葉も全然話せないですし、生活面の勝手も違うので大変でしたが、もともとリスクをネガティブに捉えないといいますか……「なんとかなるだろう」と思える性格なので、新たなチャレンジをすることへの抵抗感はありませんでした。
入社を決めた理由、入社後のギャップ
ー そしてインターン終了後の就職先を探す中で、ボカンを見つけたんですね。海外WEBマーケティング業界に行きたいというのは決まっていたのでしょうか。
はい。セネガル滞在中に感じたこととして、家電や日用品などの品質がかなり低いということがありました。例えば乾電池は2週間足らずで切れてしまうんですよ。「ここに日本の製品があったら、もっと生活が豊かになったり便利になったりするのに……」と感じて、現地の消費者と海外進出を目指す日本企業の橋渡しがしたいと強く思うようになりました。
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ー その中で、世界へボカンに入社を決めた理由を教えてください。
最終的に入社を決めた理由は、大きく2つあります。
情報発信力と透明性
社員インタビューや会社HPに掲載されているコラム、YouTubeの動画や書籍など、同業他社と比較しても情報発信の量が圧倒的に多く、海外WEBマーケティングのノウハウも詳しく解説されていて、非常に透明性を感じました。また随所にクライアント企業との向き合い方や経営陣の考え方にも触れられていて、その内容からも信頼できる会社だと感じました。面接官の印象
面接ではセールスチームや人事の方、代表の徳田さんとお話したのですが、例えば社員同士の会話を見ていても、皆さんかしこまりすぎず、オープンに話している印象がありました。またお客様に価値を提供したり組織を良くしていくために、どんどん改善していく姿勢が感じられたのも大きかったです。
ー 入社後のギャップは何かありましたか?
人や組織、働き方に関することはほとんどないですね。
強いて言えば、思っていた以上に多くの企業様から日々お問い合わせをいただいていることに驚きました。おかげさまで忙しくさせていただいています!(笑)
担当業務とOJTについて
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ー 現在の担当業務を教えてください。
大きく分けるとセールス・コンサルティング業務、SEOコンテンツ制作、インフルエンサー施策の運用などを担当しています。
まず営業としては、ヒアリングシートやWEBサイトの情報をもとにお客様の課題を抽出して改善策を導き出し、具体的な施策やサイト改善に落とし込んでいくというプロセスを担っています。
またコンテンツチームの業務も兼任しており、キーワード調査を行ってその結果からSEO記事のアウトラインを作成し、日本語原文の執筆まで担当することもあります。
インフルエンサー施策については、インフルエンサーさんの調査・選定、具体的な施策の検討から進行までと行います。どんな方に商品を紹介していただけたら海外のユーザーに刺さるのか、試行錯誤しながら施策を考えていく感じですね。
ー 五十嵐さんは徳田社長から直接OJTのような形で仕事を教わっているんですよね。その中で感じたことや、知識等のキャッチアップのために意識していることなどを教えてください。
徳田さんはすごく優しい方で、社員のことを凄く考えているというか、よく見ている方だなと思います。海外WEBマーケティングの分野で圧倒的な経験値をお持ちなので、もちろん一つひとつのアドバイスや指導が勉強になっていますが、中でもお客様と直接会うことを大切にしている考えにとても共感しました。
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僕も入社してから何社かのクライアント企業を訪問させていただいたのですが、オンラインMTGでは拾いきれない情報やお悩みをキャッチできますし、製造工程や配送面など、説明を伺っただけではイメージしづらいこともより詳細に理解できるというメリットがありました。また何より、実際に悩まれている経営者や担当者の方を目の前にしてその情熱や覚悟を直接伺うと、より一層「全力でご支援しなければ」と気持ちが引き締まります。リモートでの商談ももちろん行っていますが、そのうえで直接お会いすることの大切さを学びました。
仕事を学ぶ身として意識していることは、いい意味で数をこなすというか、とにかく自分の頭を使って考えて、実際にやってみるという経験をできるだけ多く積み重ねていくようにしています。言われたことだけをやるというよりは、自分から疑問を持ったり仮説を立てたり、アイデアを出していくことを意識しています。
会社の好きなところ
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ー 入社してから感じた、ボカンの好きなところを教えてください。
全員がクライアントの課題解決や目標達成を目指している
施策を考えるとき、「お客様のお悩みは何なのか?」などの根本から考えているところがとても好きです。本当にお客様の為になることは何なのかを社員同士で日々議論していますし、お客様に対しても、できないことは「できません」とハッキリお伝えする誠実さがある会社だと思います。勉強熱心な人が多い
会社で取り入れているマーケティング教材などを活用しながら、キャリアに関係なく熱心に勉強・情報収集をしている人が多いと感じています。よく最新記事やYouTubeの動画などをチャットグループで共有しあっているのですが、とにかく皆さんのインプット量が凄いなと感じています。忙しくても細部まで丁寧な仕事をする
これは僕が特にお世話になってる先輩の話になってしまうのですが、かなりの業務量をさばきながら、メールやチャットの返信文ひとつとっても綺麗で分かりやすく、丁寧で毎回感激しています。自分はまだまだそこまでできていないので、見習わないとですね。
今後の目標、応募者へのメッセージ
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ー 五十嵐さんの今後の目標を教えてください。
当面の目標は、WEBサイトの改善コンサルティングを一人でできるようになることです。WEBサイトの課題点は、お客様の商品を海外に打ち出すときに一番大きなネックになりやすいところでもあるため、逆に言えばそこを改善すればお悩みの解決や売上の達成に直結しうる部分でもあります。
お客様のサイトを分析して、何が問題点でどう改善すれば良いのかという最善策を自分で考えて提案できるようになりたいですね。
ー 最後に、ボカンに興味を持っている方へアドバイスやメッセージをお願いします。
先ほど「忙しい」というお話しをしましたが、全社的には働き方やキャリア形成をかなり柔軟に選択できる組織になっていると思います。バリバリ仕事にコミットしたい人はもちろん、育児をされている方やプライベートとのバランスを重視する方もそれぞれのやり方で活躍されていますし、各々が自分の特性や得意分野を活かして、チームとして機能していると思います。
全員に共通しているのは、一人ひとりが目的意識や目標を持って、ただの作業者になることなく仕事に取り組んでいるという点です。WEBマーケティングという分野自体がどんどんアップデートされていくものですし、親切に教えてくれる上司や先輩はたくさんいますが、手取り足取り教えてくれるような研修制度はありません。自分から学んでいく姿勢や、自ら考えて案件を動かしていく姿勢は必要な環境だと思います。
目標達成に繋がる施策を日々考えて、お客様と二人三脚で海外市場での成功を目指していく。固まった正解がないゆえの難しさはありますが、そこを楽しめる方はきっとボカンにマッチしていると思います!
ご興味のある方はぜひ気軽に相談してください。
ー ありがとうございました!
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