『宙わたる教室』をみて、感じたこと・新しい扉を開く鍵
この間、学校の相談室の先生と話していた時に「NHKでやっているドラマがいいですよ」と教えてもらった。
定時制高校が舞台のドラマ『宙わたる教室』、気になっていたのに見逃していたので、やっぱりいいのかぁと早速その日にみてみた。
五話からしか見れなかったので、ダイジェスト版を見てから五話をみた。
あらすじは、こんな感じ
ダイジェストで見た部分…
登場人物の一人70代のおじいちゃん生徒長嶺さん(イッセー尾形さんが担当)と他の生徒が相いれず、不協和音が起きる。授業をボイコットしたり。
その解決策として藤竹先生が提案した、それぞれの事をわかり合おうと一人ずつがどうして自分がこの学校に来ているのかをみんなの前で話す場面があった。
ダイジェストだったので、長嶺さんの場面しか見れなかったがそれが本当に良かった。
なんで私、一話からこのドラマ見てなかったのーーーー。
と後悔した。
お互いを理解する事は、自分の事を話す事でもあり、自分の中にある物を言葉にして伝える事から始まるんだと思えた。
そして、第五話では、起立性調節障害を抱え、保健室登校を続ける16歳の佳純が動き出す。
「やらない理由を考えるのは、もう辞めたい」と言って、到底無理と全員あきらめムードだった大きな科学の大会に「私は、やってみたい」と発言したのだ。
科学部としてみんなで積み重ねていった、小さな成功体験がきっと彼女をそんな気持ちにしたんだろうと思う。
自分の中にある何かを言葉にしたり、仲間と一緒に実験したり、発表できるまでに仕上げたりは、どれも普段の学校生活でやっている事なのかもしれない。
学校に行っていてもできない人も多いのかもしれない。
それでも、学校じゃないどんな場でもそれは、できる。
私ももっと、自分の言葉で心の中にあるモヤモヤを届けたいと思った。
そして、今までぼんやりと憧れていた、演じる事で何かを伝えるという経験をしてみたいと思っていた思いを行動にしてみてよかったと思った。
江古田のまちの芸術祭の企画の第三弾。
「みんなで創る音楽?!劇?!」これは、私自身がずっと演ってみたいなぁと思っていた、即興演劇を体験できるはじめの一歩のワークショップです。
自分自身もやってみたかったし、いつも心に何かを秘めながらもモジモジと言葉にするのが苦手な息子とも一緒にやってみたいなぁと思って企画しました。
もし、そんなお子さんをお持ちの方や大人の方でも自分をちょっと奮い立たせてみたいと思っている方、一緒にりょーちんやむっちゃんの奏でる音楽で自分の気持ちを表現してみませんか?
私も未知の体験なのですが、きっと楽しい体験になると確信しています!
むっちゃんのバイオリン演奏は、何度も聴いているが、クラッシックに疎い私でもいつも「バイオリンってなんと素敵な楽器なんだろう」とうっとりしたり、楽しい気持ちになったりするのです。
自分の思いを外に出す事、一歩を踏み出す事どっちも勇気がいるけれど、きっとこれができたら楽しい気持ちになるんじゃないだろうか?
むっちゃんの素敵なバイオリンもぜひ、聴いて欲しい。
まだチケット申し込み受付中です!
私と一緒に即興演劇しましょう。
ちょっと恥ずかしいけれど、きっと楽しいし、何か新しい扉が開くと思う♪