がん肺転移 治療経過⑤(中咽頭がん)
厳しい残暑が続いていますね。
歳を重ねるごとに暑さに弱くなり、夏場の不調(趣味の自転車のパフォーマンス低下)が定番となってきてしまっています。
困ったもんですよ😅
さて、今回は前回書かせていただいた治療方法変更の経過について綴らせていただきます。
CT検査結果
前回の7/17のCT検査後、2回のオプジーボの投薬治療を経て、9/11にCT検査をしてきました。
治療方法変更を前提に、現在のオプジーボでの治療の経過を確認する画像検査です。
治療方法変更することを想定して、会社への報告(毎週1日治療のために休むこと)や、治療変更前にやれることをやっておくための色々なスケジュールを立てていましたが、
わずかな望みで、今回の検査で腫瘍が小さくなっていて、現在の治療の継続で問題ないとの判断がされることを祈ってもいました。
9時過ぎにCT撮影をしていただき、10時に診察の予約ですが、混雑ゆえ、診察に呼ばれたのは11時ころ。。総合病院あるあるです。(先生も激務ですね😔)
主治医の先生が、CT画像を確認しながら
「画像専門医の診断はまだですが、前回と比べてほぼ大きさに変化ありませんね。ほんの少し大きくなっているくらいです」
「これなら、今の治療でしばらく様子を見るという事でよいと思います」
おお!モラトリアム期間の延長です。
今後の予定として、今の治療を続けながら、12月上旬にCT検査を行い、またその時の状態で判断を行う事となりました。
あと、3か月はおそらく今と同じような体調で過ごせるのではないかと思います。
ただ、今までは画像で確認できなかったような、ちいさな腫瘍が見えるようになってきており、前回までは明確に見える腫瘍は4つ、という事だったんですが、10個くらいは確認できるようになっている、という一次所見をいただいてしまいました。
「抑え込めてはいるが、徐々に成長してしまっている」
という状況は変わっておらず、喜べるような状態ではないことを忘れてはいけませんね。
趣味のこと
8/25に乗鞍ヒルクライムに参加してきました!
毎年この大会でご一緒させていただく九州の某大学のOBの方々と久しぶりにお会いして、楽しい時間を過ごさせていただきました。
富士ヒル以降、調子は下降の一途で、成績は奮いませんでしたが、伝統のヒルクライム大会、雰囲気も含め、やはり最高でした!!
次のチャレンジはキャノンボール(大阪→東京を24時間以内で自転車で走る)です。
10月から治療方法を変更する前提で、9月中に実行する予定で準備していましたが、モラトリアム期間が延長されたことにより、より柔軟に日程を設定できることになりました。
天候(雨や風、気温)によっては、実行は10月にするかもしれません。
いずれにしても、このモラトリアム期間で実行します!!
このまま来年の富士ヒルまでモラトリアム期間が延長されるといいなー。🙏🙏
ミニマリストにあこがれて
ステージ4のがんになって、治ることは無い、と言われ、がんの進行を抑える治療は、分類的には「延命治療」と呼ばれています。
今、私は現代の医療のおかげで生き延びさせていただいている状態です。
一日一日を大切に生きなきゃ
と意識をするようにしていますが、気が付くと無駄な時間をだらだらと過ごしてしまっていることも。。
理想的な日々を過ごすのはなかなか難しいですが、気張りすぎても疲れちゃうので、そこそこでやっていこうと思います。😁
病気になる前には自分の死期なんて全く意識することはありませんでしたが、今では折に触れて考えるようになっています。
断捨離を少しづつ始めました。終活の一環ですね。
私は物を捨てるのが苦手で、どんどん家に物がたまっていってしまって、クローゼットやタンスからはものがあふれかえっているのですが、それを整理しています。
しかし、いざ整理しようとしても、なかなか思い切って捨てられなかったり。。😓
長期戦になりそうですが、少しずつ進めていきたいと思います。
ミニマリストの方にあこがれを抱いている今日この頃です。😌