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撮るものが変わった

撮るものが変わった。今まではモノ、建物、景色ばかりを撮っていたけれど、ワイワイ楽しんでいる人間を撮ってしまってからは人間が写っていないと物足りなく感じるようになってきた。動きが欲しくなってきたのかもしれない。


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昔は人を撮るのも自分が写るのも嫌だった。変わらない自然や建築物を背景に、時代遅れとなったファッションの人間が一緒に写るのが嫌だったのだ。純粋に自然や建築物を見たいのに、そこにダサい/古いと感じてしまう不純物が同居するのが堪らなく嫌だったのだ。

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最近はほとんどモノだけを撮ることがなくなった。今までは街角で見つけた変なモノ/違和感を撮り集めていたけど、それらを見つけても見逃すようになった。きっと僕が撮らなくても、それはそこにあり続けるし、他の人が撮るだろうと思うのだ。SNSを見返すと途中から人間がメインになるから面白い。5月あたりで環境の変化に堪えられないという趣旨の記事を書いたが、こういう変化はいい。


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