みつ子
休日、一体何してるんでしょうか。
本棚から1冊抜き取る。 ゆるく感想と本に関する思いでを。
ある展示で、大学生くらいの若い人たちのアニメーション作品を観た。あまり展示の内容を調べずに行ったのだが、幼い頃に家の近くの大学の学祭で色んな作品をワクワクしながら観ていたのを思い出した。楽しい時間を過ごせた。 私の隣の席には野生のノイズ音楽家が座っていた。彼は自らも生み出す側の人間だけあって辛口である。曰く「展開なんかいらんねん!初期衝動でちゃっとやれ!」ということである。それはもちろん学生に向けての言葉であったが、私はなぜか「すいません…」と謝っていた。 謝っていたのは
コルクの沈み込みに期待して革靴通勤チャレンジ。 靴下を履くとピチピチなので裸足で履いたが10分で断念。痛すぎないが確実に痛くなるだろう。なぜこんな靴を生み出してしまったのか私の両手に問いかけるが木型を作ったのは先生なので濡れ衣であった。 先生の名誉にかけていうが採寸を間違っているのではない。私の足のピタピタに再現できる能力の持ち主なのだ。履いていけばコルクも沈み込み革も柔らかくなりピタピタ+αのサイズになる。それを見越してのピタピタなのだ。 この靴が完成したのは春先で、これ
夢の中で「ダリーマは5回しとけって言うじゃないですか!」と番組内で不倫か浮気を問い詰められた芸人が叫んでいた。 ダリーマの定義は定かではないが火遊びとか、いらない苦労とか失敗のことを示しているのだろう。 そんな言葉ありません。
葬式言ってきたわ」と話す父親の聞き慣れぬ方言混じりの語りに鳥肌が立つ朝。 左側通行してくる人がいるかもしれないなんて想像せずに曲がってくるバカ者共を蹴散らし歩いて「あれ、わたしもしかして恐い人…?」という緊張感を持ちつつ改札を通るとマリオの帽子を被ったいつもの彼とすれ違った。彼は自分をマリオだと思い込んでるのだ。ジャンプしているところはまだ見たことがない。 最近オシャレに目覚めた同僚はファッション談義をしたそうに「2万円のデニム買ったんすけど」と口ずさむが今日も話が盛り上
あんまり聴かないバンドのライブに行くことにして頑張って聴いてるけど今のところピンとくるものがないなあと考えていたところ、隣の席にみな頭の色が違う4人組が到着したところで列車発車しました。 いま豊橋に生まれてはじめて降り立ったところ。すぐに浜松に向かう。名古屋から静岡は遠くて馴染みがない。私のギリギリ生活圏である豊田まで存在すればいいと思っている。それはさておき静岡を通りすぎるときにだけ山は地球の襞だなと思う。
サイゼリアで食べて帰るも冷蔵庫に刺し身がラップしてあったので食べた。貝はいけるがサーモンがだめだった。ティッシュに包んでさようなら。 昔はこんなことなかった。年をとるごとに味や匂いに敏感になってきている。香りの強いお店の近くによると咳き込んでしまう。その場に漂う香り自体は好きなのに嫌味たらしく映るだろうな。感覚が研ぎ澄まされたのかもしれないし前頭葉が萎縮して頑固になっているのかもしれない。感覚が研ぎ澄まされたともいえるし、反面だめになってることも出てきている。ピーキーな人間
1年のうち1ヶ月分の時間を通勤に使ってるみたいで転職は今年度中に決めることにした。 さっきまであと1年続ける気持ちで溢れていたけど。無理です。もったいないです。 通勤時間にできることはあるけど姿勢が辛かったり、その時間分ずっと何かを続けられるわけじゃないことを考えると近場で探さないといけない。 忙しくなるやつ〜
パートのおじさんと科学館の展示を観て大須商店街を練り歩く計画をたててたのに祝日明けの今日は閉館していた。おじさんも40分遅刻しそうだったので即座に解散命令を下したのがつい先程。それにしてもサングラスって便利です。眩しくないのがこんなにストレス無いなんて知らなかった。初めて使ったみたいな言い方だけど思い返せば昔使ってたわ。 今は栄の倉式珈琲で隣のナイスミドルのお話を盗み聞いている。孫が可愛いそうでいいですね。隣で狂ったようにアイスコーヒーかき混ぜてたら話止まっちゃった。ごめん
コテンラジオのレヴィ・ストロース回をみつけたので聴いてる。構造主義はずっと理解できないものだったけど今も分からない。ラジオ自体はすごくまとまっていて聴きやすいけど。 橋爪大三郎と内田樹の本を呼んで以来ずっと本棚にいるけど何度読んでも分からない。イトコに種類があることは分かるが構造主義とはなんぞやと言われても答えられない。本には家系図や神話学の図がついているが読み方がさっぱり分からない。神話学の構造を数式で表したものも唐突すぎて理解できない。 内田樹の本は内容をさっぱり覚え
いまから寿司を食べに行く。昨日突然お誘い受けて、断るわけもなく仕事終わりに向かっているよ。 すしざんまい三昧なんて夢のまた夢、聞いたことない評価の高いお店に行くのだぜ。 いくらが食いたい、いくらが食いたい。 最近の回る寿司屋で出るいくら。だいたい一皿一貫でお前はいつの間にそんな高みに登っていったのだと寂しくなる。いくらが頑張ったのか私が落ちぶれていっているのか。その両方だとしたら、いつか食べれなくなる日が来る。そうじゃなくても痛風気にして食べれなくなる日が来るだろう。
今日は仕事中にたべるキットカットが美味しすぎてたまらず、子供の目を盗んで貪り食っていた。 カップゼリーもカブトムシじゃねんだからと敬遠してたのに冷蔵庫にあったのを盗み食いしたらおいしいのなんのでびっくりした。 お昼ごはんは職場にあった冷凍ご飯と同じく置いてあったドライカレーの元を勝手に使って食べてやった。 食べてぼんやりして昼寝してギター弾いて、ようやく仕事らしい仕事に取りかかった。
「これ字ですか」と驚きをそのまま口から出したもんだから、お局が機嫌悪くなってしまった昨日の会議。裏写りしたインクが踊っているようにしか見えんものも目を凝らせば文字となりけり。
早期リタイアしたいねと度々話題になるがいかんせんそんな会社にはおらず、また決意も強く持てぬことを後ろめたく思う。私はアウトロー気味な人材ですゆえ積み重ねることが苦手でございます。ご了承ください。 切り詰め切り詰めすればできるのかも知れないが、私はサイゼリヤに行きつつ偶にうまい鮨や肉も食いたいのです。寄り道が魅力に溢れてるのと同じ。 サイゼリヤがない人生なんて考えたくもない。
コンタクトが外れずに眠れぬ夜を過ごしたことがありますか? 私はあります。 5年ぶりにコンタクトを変えたら、日中のゴロゴロ感は無くなった。それと同時に外れる気配も無くなってしまった。 私もいい大人。目ん玉をイジイジするのはリスキーなことを覚えた時分です。お尻の穴と同じくらい触りたくない部位が目ん玉ですよ。これが10年前なら潤い保たれスルリと取れていたのでしょうかと、さらなる身体の衰えに一抹の不安を覚えながらも目ん玉イジイジする生活が続く恐ろしさたるや
パートのおじさんの写真集を作っている。 次で3冊目。大須商店街を歩いて撮るつもりだ。 先日は彼の顔面でTシャツを作った。ユニクロ謹製の厚手Tシャツである。 ユニクロはコンプラが厳しいので顔面ダイレクト写真では作成不可だった。しょうがないので少しぼかしたところ、意外な高評価。遠くから見ればタカユキさんが微笑んでいるが、近づくにつれ彼の顔は霞む視覚効果を楽しむことができる。 え、欲しくなったって? やめときゃあ
3ヶ月待ったカメラが届いた。 興奮など冷めきっていたので1日放置してから開封し、適当に液晶保護フィルムを貼った。 貼り終わる際にホコリが入った。長さ1ミリくらいのくせに、そこから空気がどんどん入るのが癪だ。 3ヶ月待ったカメラは新しいカメラ。機能が多くてしんどい。 「全部使いこなさなければだめですか?私にはできません」と見えない誰かに許しを請うたが、買うたからには仕方がないので適当に部屋を撮った。 いつもの部屋が小さい液晶にあるだけ。おもんな。