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【映画感想_ティンカー・ベル】ティンカー・ベルが教えてくれたこと

今日はDisney映画ティンカー・ベルについて書いていきます。

目次

  1. 映画ティンカーベルのお話

  2. ティンカー・ベルが教えてくれたこと

映画ティンカー・ベルのお話

この物語を一言で表すと、
『自分の特性と自分のやりたいこととのギャップに悩みながらも
諦めずに挑戦し続けた結果、自分の特性を活かして目標を叶える妖精の成長の物語』です。

ものづくりの妖精に選ばれたティンカー・ベル

物語はティンカー・ベルの誕生から始まります。
妖精の谷「ピクシー・ホロウ」では、妖精が誕生すると新たに仲間に加わるための儀式が行われ、
その結果ティンカー・ベルは"ものづくりの妖精"に選ばれます。
その後自分の持ち場に案内されるティンカー・ベル。
ここから、ティンカー・ベルの、ものづくりの妖精としての生活が始まるのです。

メインランドに行くのが夢のティンカー・ベル

妖精たちは人間の世界「メインランド」に届ける春の準備を順調に進めています。
そんな中、ものづくりの妖精はメインランドに行くことができないという事実を知るティンカー・ベル。
どうしてもメインランドへ行く夢を諦められないティンカー・ベルは、
水や光など、自然を担当する妖精たちの力を借り、ものづくり以外のことにも挑戦するものの失敗ばかり。
ティンカー・ベルはひどく落ち込んでしまいます。

自分の才能を開花するティンカー・ベル

何かの破片のようなものを見つけたティンカー・ベル。
手慣れた手つきでその部品を組み立てると、あっという間にオルゴールが完成。
ティンカー・ベルは一瞬で壊れたオルゴールを直してみせたのです。
その様子を見ていた自然の妖精たちは、ものづくりの才能を褒めてくれますが
それでもティンカー・ベルはメインランドに行くことのできる才能が欲しいのです。
一つだけまだ試していなかったのが、風を操ること。
その方法を教えてくれた風の妖精は意地悪で…アドバイス通りに行動したティンカー・ベルは
春のために妖精たちが一生懸命準備していたものたちを全て壊してしまうことになるのです。
もちろんティンカー・ベルには一切悪意はありません。
でも、ティンカー・ベルが引き起こしてしまった事態であるということも事実です。
さらに大変なことに、メインランドに春を届けられなければこのままメインランドに危険が及ぶとのこと。
ティンカー・ベルはさらに落ち込んでしまい、ピクシー・ホロウから出て行くことにしました。

移動のために必要な妖精の粉をもらいに向かったティンカー・ベル。
粉の番人との会話で、どんな仕事も大切な役割であり、誇りを持つべきだということに気付きます。

夢を叶えたティンカー・ベル

ティンカー・ベルは、メインランドから迷い込んでしまったガラクタを使って、
効率よく春の準備ができる道具を次々と完成させていきます。
その結果、再びメインランドに春を届けることができる状況へと導くことができたのです。
ティンカー・ベルのものづくりの才能が、ピクシー・ホロウ、そしてメインランドのピンチを救ったのでした。

そんなティンカー・ベルに、なんと、メインランドへの"配達"が命じられます。
それはティンカー・ベルが直したオルゴールを持ち主に届ける、というお仕事でした。
不可能だと言われていた夢を、結果的に自分の才能によって叶えることになるのです。
(ちなみにそのオルゴールの持ち主は、幼い頃のウェンディです♡)

ティンカー・ベルが教えてくれたこと

ここからは私の感想です。
妖精たちと同じように、人間である私たちも結局自分の"持っているもの"を活かして
世の中と付き合っていくべきだと感じました。
でも、人間界には妖精界のように、自分は何をすべきなのか、何が正解なのか、それを簡単に示してくれる道具はありません。
本当の意味で、自分の武器を見つけるためには
色々なことに挑戦して経験を増やすことが一つの良い方法だと思います。
成功も失敗も経験して初めて、自分の向き不向きがわかってくるものだと。
ティンカー・ベルのように、とにかく挑戦を続けてみて、諦めてしまいそうなことでも自分なりに工夫してみて、
そうやって経験を重ねることで、見えてくるものが、掴めるものがあるはずです。

一つ確かなことは、経験はどんな経験も決して無駄にはならないということ。
挑戦するか、しないかで差が生まれるということ。

経験が何よりもの財産なのだと思います。

映画やドラマを見た感想というのは、
その人の価値観や経験、身を置く環境によって様々だと思います。
ぜひ興味を持たれた方は、映画ティンカー・ベル見て見てください。
そしてその感想を共有してもらえることがあれば、とても嬉しいです。

今回の記事は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。

わたしがティンカー・ベルによって心が動かされたように、
この記事が誰かの心を動かせることを願って…🧚💫

2024.11

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