#02 肯定されるのって嬉しいから
noteの住人さん、こんばんは。
初めましての方は、初めまして。
きいと申します。
❁ 今日のこと
今日は風音が唸るように響いていて少し怖かった。
こんなに風が強いと『オズの魔法使い』に出てくるドロシーみたいにどこかに家ごと飛んで行っちゃうかも…とかファンタジーなことを考えてしまいます。
家族と一緒だったら、それと電波が届いている場所だったら飛んでいってもいいかもなあ。
こういう生産性のないことを考えられる自分の一面は大人になっても忘れず大事にしたいです。
こういうどうでもいいこと考えると、ちょっとした気晴らしになる気がするので。
そして今日は1日中パソコンに向かい、エントリーシート提出に向けて準備していました。ブルーライトメガネ買って良かったなあ。
自己PRと、学生時代に頑張ったことを文字数制限がある中で纏めるのが難しいですね。
私のことを何も知らない人に向かって、自分の人となりを表現する難しさ…
背景知識がない人にわかるように簡潔に分かりやすく述べないといけないの、苦労します。
私はものを書くとき、どうしても情報を上乗せしたくなってしまいます。
例えば、お客さんから注文を受けた苺パフェを作るとして、スポンジと生クリームと苺で十分なのに、物足りなさを感じてしまって、
そこにポッキーとかチョコとかコアラのマーチとか追加して
ゴテゴテデラックス苺チョコパフェにしたくなる感じ。
素材いっぱいだと美味しそうかなって思っちゃう。
( 甘いもの食べたくなってきた )
でも、ちゃんと求められたものを出せるように、シンプルでも美味しそうに見えるように
本番までたくさん書き直してブラッシュアップさせようと思います。
___𖤣𖥧𖥣
❁ 自分にとって大切なこと
今日お借りするお題は、
私は大切にしていることやモノがたくさんありますが、
わたしが大切にしている気持ちの1つを綴ります。
「人の考えを最初から否定しない」
こと。
この考えのもとになっているのは、心理学の講義を受けたときに聞いた、
「物理的事実」と「心理的事実」は違う、といった教授の話です。
薄暗い曇天の日。あるバーで働いている女性が「今日はいい天気ね」と言った。お客さんは「そうか?これのどこがいい天気なんだ。」と返した。女性は、悲しそうな顔をした。
この女性は、「雨の日は来ない片思いの男性」がいたそうです。
女性にとって、雨が降っていなければその男性に会える。女性にとって望ましい天候、つまり、いい天気。
このどんよりとした空が「いい天気ではない」というのが物理的な事実だとしても、
その女性が「いい天気」と感じたのも事実。
この女性は、「いい天気ね」と言って、「そうだね。」と言われたかったのでしょう。
人の話を聞くときは、物理的事実で捉えがちだけれど、
心理的事実で捉えて受け入れていきたいと思っています。
その人が発言に至るまでの心の物語を無批判に受け入れて理解しようとする。理解できなくても、とりあえず「なるほど?」「そうなんだ」と肯定してみる。
そうすることで、「この人は私を理解してくれる人だ」と心を開いてくれるのではないかと思います。
どんな答えでも、その人にとって正解と感じた心の物語がある。
この心構えを持っていれば、私と会話するひとが、私が批判された時に感じた嫌な思いはしなくてすむのかなあ、と思って。
「人の考えや意見を最初から否定しないで、
まずはその人の中の正解として意見を肯定する。
そしてもし自分の意見が異なっているのであれば、それを伝える。」
これが、わたしの大切にしている気持ちというか、行動です。
勿論聞いていて嫌な気分になるような悪口とかは簡単に全肯定してはいけないと思います。そういう時は、「そんなことがあったんだね」と物理的事実だけを肯定するとか工夫していきたい。
そして、人がうれしそうに話しているときとか、ハッピーな話題はどんどん肯定していこうと思っています。
こんな風が強い日でも、誰かにとっては「いい天気」なのかもしれないなあ。
では、今日はここまでにして。
夜ご飯を食べてきます。いってきます!
きい