42. ポケットに手を入れて、巻き肩になってませんか?

こんばんは、しいまです。

いやほんと最近寒いですね。

手袋なしで外に出たら、もうやばいってぐらい
手がかじかみますね。

だからコートのポケットにいつも入れっぱなしで
歩くばかりです。


そんな中で思い出したことがありましたので、
共有させていただきます。


今日お伝えしたいことは

「意識せずポケットに手を入れてると、
 巻き肩になり、胸が縮こまって、呼吸が浅くなりますよ」

です。

まず、内旋や外旋って言葉を聞いたことはありますでしょうか。

あまり普段は耳にしない言葉かもしれませんね。

内旋は、手のひらを地面に向けた状態の、内側に捻ってる状態
外旋は、手のひらを空に向けた状態の、外側に捻っている状態

のことです。


キーボードやマウス、スマホを使ってる時は、
ほとんど人が手腕を内旋させて、使っていると思います。


ただ、この内旋してるときって、
かなり巻き肩になりやすいんです。

巻き肩とは、
肩が内側に丸まり、前に出てる状態のことです。

巻き肩になると一番嫌なのは、
胸が縮こまって、呼吸が浅くなることなんです。

加えて、首肩も張って、
上半身の血の巡りが悪くなります。


首こり肩こりがあるほとんどの人は、
巻き肩になってることが根本原因
と思っています。



なら、どうするか?

手腕を外旋させつつ、肩を後ろに引くこと。
そうして、本来の肩の位置を感じること。

です。

具体的には、
手のひらを天に向けて外旋、
さらにそのままもうできる限り、
背後に手のひらを向けるぐらいに、
捻ります。

すると、ずっと内旋してたところが、
リセットされ、本来の状態を思い出します。

そこにさらに、
肩を後ろに引きます。

本来の位置は耳の真横ですが、
リセットのためのストレッチのためなら、
耳よりもっと、できる限り後ろに持っていくといいです。


内旋 & 肩が前に出る
がセットのようなものなので、

外旋 & 肩を後ろに引く
とすることで、リセットされるわけです。


コツとしては、
鎖骨を意識するといいです。

鎖骨が水平線みたいに、
横にスイーッと伸びやかに広がっていくイメージをすると、

外旋して、肩を後ろに引くことが気持ち良くなると思います。


あと、反り腰になるようなら、
腰を丸めるようにするといいです。

腰は丸めて、腕は外旋 & 肩を後ろに引く
という感じです。


そうして、こまめにリセットして、
本来の肩の位置を思い出してると、

巻き肩になってることも減り、
呼吸が浅くなることや、首こり肩こりになることもなくなりますよ。


道具いらずの、時間いらずの、ながらでできることですので、
ぜひ

「手腕を外旋 & 肩を後ろに引く」
「ポイントは、鎖骨を横に伸ばすイメージ」
「反り腰になるようなら、腰は丸めるイメージ」

やってみください!

肩が本来に戻ると、首肩が凝らなくなって、
心が軽いままでいられるので、おすすめですよ。



それでは今日はこの辺で。

お読みくださり、ありがとうございました。


少し変えることで、日々がととのいますように。
ととのった状態で、出会いを迎えられますように。


しいま

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