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芸術化とは

無性に自分の気持ちを言葉にしたくなった。
きっとそれは、周りに芸術家が多くということに気づいたからだろう。

僕の中の芸術家は、自分の気持ちを表現してる人だ。
アートはもちろん、小説も、写真も、ものづくりも、みんなそう。
だから世の中の人、みんな芸術家だも思う。

最近、そんな芸術家に出会う機会が多かった。
その時は気づかなかったが、趣味と言っていた小説を書くこと、写真を撮ること、すべて芸術だった。
今気づいた。

僕は芸術が好きだ。
坂本龍一先生の言葉にもあるように、

「人生は短し、芸術は長し」

芸術が好きな理由は、
正解がない事だ。
だから哲学も好きなのかもしれない。

その人にしか生めないものがある。
その瞬間にしか造れないものがある。

だから同じものなんてないし、正解なんて全くない。そもそも正解が何かも分かってない。

いつ見るか
どこで見るか
どんな気持ちで見るか

その瞬間が芸術を生み出すと思った。

自分には芸術センスなんてない、そう思ってた。
でも、そもそも芸術センスってなんだ?
あるないは誰が決める?

センスじゃない。

そう思った。
美しいと思ったもの、考えたこと、
残したい。ただ遺したい。

だから芸術活動をしたい。
アートでも、写真でも、小説でも。
何かやってみようと思う。

今、この瞬間に、自分でしか
造り出せないものがある。

それを芸術と呼ぶと思う。

自分の気持ちを表現するのは、言葉だけじゃない。
言語化も大事だけど、
芸術化も大事かもしれない。

大事なことなんて沢山あっていい。

最近は自分の成長を感じれる。楽しい。
成長なんてしなくていいのかも、とも思いつつ。
少しずつ今の自分を肯定できてる。
今この瞬間を肯定できてる。

正解なんてない、間違いなんてない。
すべては捉え方次第。

この世界は美しいかも。

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