きっかけは自分の居場所探し。
どーも!!もーりーです。
ドラム講師をしたり、演奏したり、生ドラムの演奏をインスタライブでしたりしています。
早速なんですが、皆さんが今就かれている職業、趣味など
やり始めようと思ったきっかけってなんですか??
人に何となく勧められたから。
前からやりたいと思っていた。
昔からの夢だった。
人それぞれ色々なきっかけや動機があると思います。
きっかけや動機がなくても衝動的にやりたいと思い、それをやった結果仕事になったり趣味として続けていたり、、、
そういう人も中にはいると思います。
僕はドラマーとして活動していますが、
もちろんそこにもきっかけがあります。
決定的な動機はないのですが、一つのきっかけとなった出来事があって
その出来事は今までの人生。そして、これからの人生でずっと心の中に残ったまま
時計の針が進んでいくんだと思います。
中学2年生の頃でした。
当時僕は全く音楽に興味がなくて、流行りの音楽を聞いてる程度で、色々な音楽を自分で探して聞く程好きではありませんでした。
部活はサッカー部。
正直あまり上手くはなくて補欠だったし、部活のチーム内でもあまり馴染めなくていじめも受けたりしていました。
(この頃特有の集団の中のリーダーがきっかけでターゲットの一人が標的にされいきなり無視されたり精神的に痛めつけられるというやつ。それの標的でした。)
その部活内だけでのいじめならまだしも、クラスでも僕は仲良いグループだったメンバーにも部活と同じようないじめを受けていたりしてました。
まぁ恐らく大人になった今の僕なら耐えられないでしょう笑
この学生の頃は知識がなかったので、しんどくてもやりきらなければいけない。。
というか、やりきらなければ親に何を言われるか分からないし、学校に行かない!なんて僕が言い出すと怒られかねない、、
そう思ってました。
人それぞれですが、学校内だけでの痛みならまだ耐えれるだろう、、、(耐えられずに抱え込み過ぎて命を絶ってしまう人もいるのが事実ですが。)
ところが、僕の場合は
家庭環境も悪かったのです。
親が離婚間際で喧嘩をしていたり。
父に関しては仕事や家庭の中でのストレスを僕達子供にぶつけてきたり、、
僕が学校内でしんどかった時期と同時に家庭環境も崩壊寸前でした。
そうなると当然、僕には「居場所」というものが無くなります。
居なくなってしまった方がいいのかもしれない、、と自分をずっと責めてたりもしました。
そんな時に、とあるアーティストのアルバムに出会いました。
それがAqua Timezというバンドの「ダレカの地上絵」というアルバムです。
Aqua Timezー2003年結成。2005年にミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』でインディーズデビュー[5]。収録曲「等身大のラブソング」が注目されインディーズながら80万枚を超えるセールスを記録する[4]。2006年4月、2ndミニアルバム『「七色の落書き」』でメジャーデビュー[5]。『NHK紅白歌合戦』にも2度出演した[4]。2018年解散。
ダレカの地上絵ーAqua Timezの2枚目のフルアルバム。タイトルは『ナスカの地上絵』から来たもので、『顔も名前も性別も年齢も分からないダレカ』が仮に「人間」という模様を描いていたとして、その模様に共感する事ということがあり、『近くで見たら細かい部分は違うが、上空の遠い所から見れば似ている』。そして近づいてみれば違う部分は沢山あるので、分かり合えないという過程は必ず通る。だがそれでも人間は誰もが繋がりたいと思っているはず。『誰かわかんないけど、あんたの言う事なんかわかるよ』という意味を込めてこのタイトルになったという。
※上記2つともWikipedia参照。
このAqua Timezというバンドが僕の音楽をやってみたいという最大のきっかけになったバンドであり。
このアルバム「ダレカの地上絵」に死んでも死にきれない程救われました。
このアルバムのテーマが「人の孤独」テーマに作られてるものなのですが、
アルバムを聴き進めていくに連れて孤独で閉じこもっていた主人公が人の温もりに触れ救われていく。というストーリーの元でアルバムの曲順も決められているのです。
人の愛情に飢えていた僕は
当時の環境もあって、深く刺さるものがありました。
当時Aqua Timezは凄く人気でヒット曲も多くあり、テレビにも度々出演しお茶の間を湧かせているバンドでした。
そんなバンドでも
「僕と同じような孤独感を感じながらも人に元気や勇気を与えられるなんて凄い!この人達のように音楽で自分のネガティヴを人のポジティブに変える物を届けられる存在になりたい。」
それがきっかけで音楽に興味を持つようになり、
このアルバムの中の一曲「しおり」という曲を聞いた時に
何となくドラムの音に耳がいき
「ドラムの音ってかっこいいなー。高校入ったらドラムやってみよう。」
とそこから僕のドラマー人生がスタートしました。
この出来事が無ければ。もっと言うと、
Aqua Timezの「ダレカの地上絵」というアルバムを聞いていなければ、僕は一生ドラムを叩くことも無かったでしょう、、
最初にも書きましたがこの出来事はこの先もずっと心に刻みながら前に進んでいくし、忘れる事はないと思います。
今回は自分のネガティヴな感情をさらけ出した感じになりましたが、
あくまで僕の音楽を始めたきっかけとして読んで貰えてたら嬉しいです!!
自分ばかりが傷ついた事ばかり書いてしまいましたが、
僕が今まで生きてきた中で、自分が傷ついた以上に、人を傷つけてしまったこともあるとおもいます。
もしかしたらそっちの方が多いのかもしれません。
それは過去なので、変える事は出来ないし変えようとも思いません。
ただこれから先、音楽を続けていく上で人を傷つけてしまった出来事や傷ついた出来事は忘れずに、
そしてそういったネガティヴな感情を他人のポジティブな力に変えれる人物になっていきたいなと
そう思います。
僕のドラムの演奏や関わる物事が誰かの「居場所」になりますように。。。
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