スピーチを緊張から楽しさに変えるアイデア
僕の職場では朝礼で数分間のスピーチをする機会があります。
僕はけっこうな緊張しいなので、大勢の前で話すことが苦手です。
なので、朝礼当番が回ってきたら前日くらいから憂鬱になります(笑)
緊張もして、楽しくもなかったら、精神衛生上よろしくないと思ったので、
緊張してもスピーチを楽しくするか、緊張の度合いを下げる工夫をしてきました。
同じ悩みを持っている方はぜひご覧ください!
緊張に対する向き合い方
まず根本の考え方として、「目的」を保つようにしています。
どんな目的かと言うと「なるべく多くの人に反応してもらう」というものです。
反応率を良くするためには「内容」と「話し方」が重要になってきます。
「話し方」で意識していることは「不完全性を出す」ことを意識しています。
あるセミナーを聞いていて、上手に話されている講師の方がいらっしゃったんですが、
終わって振り返りをした時に何にも印象や記憶に残ってなかったんですね。
そこで「相手に印象を残すため上手に話す必要はないんだな」と気付きました。
逆に、こんな経験はないでしょうか?
・ニュース番組を見ていて、ニュースキャスターの人が噛んだ内容は覚えている
・相手が話している最中に急に沈黙になると「どうしたんだろう」と気になる
これらは「不完全性」や「違和感」によって相手に注意がいくようになるんですね。
自分がスピーチをするときも「不完全性」を出せば、反応率が高まるとわかっていれば、沈黙も怖くないですし、うまく話せないこともむしろ効果的に働きます。
こうやって考え方を変えるだけで、緊張に対する考え方もポジティブなものに変わります。
ただ、いきなり考え方を変えるのは難しいですよね。
次は実際に僕もやっている緊張の抑え方をシェアします。
緊張対策
①ではまず反応が高まりそうな内容を考えます。
次にスピーチ中に内容を忘れてしまったとき用に核となるところだけメモしときます。
そうすることで、お守り代わりみたいな効果があって、持っているだけで安心するので僕はメモしていますね。
緊張を抑えるという意味で結構意識しているのが②です。
「緊張しそうだな」と感じるときは、スクワットや、ランニングなどの心拍数を上げる運動をしています。
僕の経験上、緊張している時の心拍数が上がる状態と似た状態を作り出しておけば、本番に心拍数が上がりにくくなり、緊張が緩和されるような気がします。
スピーチ後にすること
この振り返りも結構大事ですね。
以前は上手に話せなくて落ち込んでしまうことがありました。
ただ、スピーチの目的を「なるべく多くの反応を得る」と意識するようになってからは無駄に落ち込むことは無くなりました。
うまく話せても反応が少ないこともありますし、逆にうまく話せてないけど反応数が多いときもあります。
また、反応率が良いときは、うまく話せたかというよりも、「スピーチの内容」が重要だったりもします。
この振り返りをすることで、相手に興味のある内容や話の構成に意識がいくので、人の感情を動かすような話し方が上手になってくる感覚がありますね。
このサイクルを繰り返していくと朝礼でのスピーチが「緊張するから嫌なもの」から「緊張するけど楽しいもの」や「緊張せず楽しいもの」に変わるようになります。
ぜひ取り入れてみてください!!
おわりに
やっぱり「緊張せず上手に話すことができる人」は羨ましいなと思います。
自分はそんな能力がないから、せめて「緊張を楽しめる」ように日々試行錯誤を重ねてます。
同じような悩みを持っている人がいたらぜひコメント等で教えてほしいです(笑)
今回も最後まで見ていただきありがとうございます。
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