燃え尽きる灯火

その男はひたすらに書いていた

書いて

描いて

欠いて

ヒトを考えて

意識を考えて

愛を考えて

炭の欠片で、文字を残していく

とうとうそのまま逝ってしまった


なんと幸せな人生だろうか!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?