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夜の商店街さんぽ/奥山おまいりまち商店街


▪️奥山おまいりまち商店街

奥山おまいりまち商店街は、
東京都台東区にある商店街です。
近隣には観光地で有名な雷門や浅草寺、浅草花やしきがあり、観光客で賑わう場所となっています。

夜の奥山おまいりまち商店街(深夜1時頃)

江戸時代中期よりこの商店街のある奥山を中心に見世物小屋や大道芸などで賑わいました。浅草の大衆娯楽は明治中期以降になると隣の六区へと移りました。今も名残りは商店街にある大衆演劇場の「木馬館」に見られます。今では街並みを江戸町風につくる一方、歌舞伎をテーマにシャッター絵やこども歌舞伎公演にも取り組んでいます。

https://e-asakusa.jp/information/1340より引用

▪️「シャッター歌舞伎絵」が楽しめる商店街

奥山おまいりまち商店街のユニークなポイントは、
各店舗のシャッターに歌舞伎をテーマにした絵が描かれていることです。
日中はお店を楽しめる。夜朝はシャッターの歌舞伎絵を楽しめる。
2度も楽しめる商店街となっています。

顔出しパネルにも描かれている「シャッター歌舞伎絵」

▪️夜に歌舞伎巡り

シャッターひとつひとつに
違う歌舞伎演目の絵が描かれているので、
美術館を巡るような感覚で商店街を散歩してみました。

「翁」
「外郎売」
「鐘供養」
「京鹿子娘道成寺」
「暫」
「鷺娘」
「与話情浮名横櫛」
「菅原伝授手習鑑」
「三人吉三」
「忠臣蔵 五段目」
「鳴神」
「蛇姫様 鳥姫道中記」
「南総里見八犬伝」
「忠臣蔵」
「助六」
「勧進帳」
「忠臣蔵」
「連獅子」
「忠臣蔵」

▪️まとめ

今回は夜の奥山おまいりまち商店街を散歩しました。
なかなか歌舞伎に触れる機会がないので、ほとんどの歌舞伎演目が知らないものでした。これをきっかけに歌舞伎も観てみたいと思いました。
商店街全体として、同じテーマでシャッターアートを描くことで、統一感を持った街になることを改めて実感しました。

※夜に商店街を訪れてる際には、
騒音やルールに細心の注意を払いましょう。




▪️商店街情報


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