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【夢日記】スイカを食ってたらミニハーレム状態に気付いて情欲の念がフツフツと湧いて来た

僕はMと恋仲の関係で、彼女の家で寝泊まりしていた。多分、居候(いそうろう)的な感じをイメージしてもらえれば、大体、間違いじゃないかと思われる。

Mとは、同じ大学のサークルで知り合った、僕より一つ年下の女性のことである。広島東洋カープのファンという共通点から、現実世界でも恋仲に発展するが、それほど長続きせず、破局を迎えることとなった。

・・・という話を、何度も書いている気がする。記憶に新しいところで言えば、昨日も、そんな話を書いた。そう。昨日も今日も、Mが僕の夢に出て来たわけだ。

あまり綺麗ではない別れ方をして、音信不通状態になり、そのまま現在に至るという過程を踏まえれば、たとえ夢の話であっても、Mからすれば「私を夢に出させるなよ!」と憤るかもしれないが、それは僕自身にもコントロールが出来ないことなので、もう、どうしようもないのだ。

すまない、とは思う。でも、今日も出て来てくれてありがとう、とも思う。どちらの感情も真なり。アンビバレントな感情に包まれながら、今日も僕は、Mが絡む夢の内容を書き記していくのであった。

・・・まぁ、「見るのは仕方ないけどそれを『夢日記』と題してSNSで発信するなよ!」と言われたら、それこそ、平謝りするほかは、無いのだけれども。

注釈

※参考までに昨日の夢日記の記事リンク

僕は、寝起き状態が抜けきらないまま、朝食と水分補給を兼ねているのか、スイカを食べていた。
 
「生き返る~!」
「染みるわ~!」

僕は、一口かじるごとに、歓喜の声をあげていた。

このスイカが、とにかく美味かった。瑞々しいのだ。そして自然な甘みを感じる。人工的な甘味料によってもたらされる甘みではなく、スイカ独自の甘みを感じた。ゆえに瑞々しく感じるとも言えようか。

それに加えて「起き抜けのスイカ」というのもまた、美味さを増幅させている気がしてならなかった。「瑞々しい」という言葉からイメージ出来るように、水分をたっぷり含んだスイカなのだ。おかげで喉も潤う。

そう考えると、朝食にフルーツを食べる習慣は、人間の身体にも良さそうだし、一日をフレッシュな気分でスタートさせるにも好都合かもしれない。

そう。フレッシュだ。フルーツとフレッシュ。なんだか、親和性を感じる響きじゃないか。そもそもフルーツは健康にも良いという話をよく聞く。ビタミンが脳に行き渡って、目覚めも良くなりそうじゃないか。なんだなんだ、良いことづくめじゃないか!

そんな、感慨深い気持ちにもなりながら、ありがたそうに、スイカを、モグモグ食べていると、いや、ガツガツ食べていると、ぐらいの勢いで、あっという間に、2ピースも平らげてしまった。

最初、1人1ピースで切り分けられていたのだが、僕のがっつくさまを見てなのか、そもそも気分じゃなかったのかは分からないが、Mが「私は良いから、りゅー(僕の名前)が食べなよ」と、もう1ピース、差し出してくれていたのだ。

にもかかわらず、僕は、他の人が1ピースを食べ終えるより前に、2ピースを食べ終えてしまった。これを「あっという間に平らげてしまった」と呼ばずして、いつその表現を用いれば良いのか。

”りゅー”

そうだった。当時、Mには、そう呼ばれていたんだった。久しく聞いていなかった。そして、これからも、おそらく、聞くことはないであろう。現実世界では叶わずとも、夢世界ならば叶うことはある。これもまた、歪んだ楽しみ方かもしれないが、夢の醍醐味の一つと言って良いだろう。

このことから分かるように、僕は「流星」という名前で活動しているわけだが、これは本名をそのまま当てているのだ。ちなみに漢字も同じ。「リュウセイ」という読み方の知り合いは居ても、「流れ星」と書いて「リュウセイ」と読ませる人とは、案外、少ないものだ。(最近では「横浜流星」とか「藤井流星」なんて人が芸能界に出てきたけどね)

証拠になるか分からないが、僕の些末な「流星エピソード」を披露しておくと、昔、『流星のロックマン』というゲームソフトが出たのにかこつけて、その当時、仲の良かった友達から、

「流星~!」
(僕が声に反応し、その方へ振り返る)
「・・・のロックマン面白いよなぁ!」

という軽いイジリを、僕の記憶によれば、片手だとおさまらないが両手ならばおさまる、程度には、仕掛けられたものだ。

ど~でもいい~ですよ~。(だいたひかる風に)

注釈

どうでもいい繋がりで付け加えておくと、僕は、ロックマンシリーズは、一切、触れたことがない。いつかやってやろう、と密かに思ってはいるのだが、大体、そういう類いのことは、結局やらないまま終わった、になるのがオチであることも、僕は存じている。

ただ、当時、僕が楽しんでいた格闘ゲームのキャラクターにロックマンが参戦していて、それで軽く操作したことがあるよ、程度には、触れている。とはいっても、ホントに触ったぐらいで、使いこなすのはおろか、使えるキャラの候補にすら挙がってこなかったのであるが。

ホンマに、どうでもいいっすわ。(僕風に)

蛇足

おそらく誰も待っていないだろうが、書いている僕だけ、ちょっと懐かしい気分に浸ってしまったので、当時、楽しんでいた格闘ゲームのタイトルは何だったのか、漁ってみた。すると、こんなサイトに辿り着いた。

ちょうどサムネイルにロックマンがうつっているのも、また良い。これで、サイトを開かずとも、あぁこのことを言っているのね、と気付けるから。「それに気付けて何の得になるんだよ!」と言われたら、返す言葉も無いのだけれど。

どうやら、僕が楽しんでいたゲームは、20年ぐらいの歳月を経て、リメイク版が出る機運が高まっているらしい。

こんな情報は昨日の今日まで知る由もなかったのだけれど、もしかすると、第六感的なヤツが作用して、僕に、ロックマンを語らせることで、間接的に、このゲームのことを思い出させようとしたのか・・・?

さて、こんな小話は置いておくとして・・・。

僕は、スイカを2ピース平らげてはじめて、自分が置かれている環境について、意識が向き出した。

・僕の横にはMが居る
・僕の左斜め前にはMの姉が居る
・僕の右斜め前にはMの妹が居る

そう。ココまで全く触れて来なかったのだが、僕が寝床からリビングに出て来たら、Mの姉と妹が居て、前述したスイカを「僕・M・姉・妹」の4等分に切り分けて、朝ごはん代わりに食べてね~、と、手渡してくれていたのだ。

僕は、わざわざありがとうございます~、と軽く会釈をしたりして、スイカをパクパク食べて、ごちそうさまでした~、なんて言いながら、家族団欒(らん)、とはまたちょっと違うけれど、和気藹々(あいあい)とした、和やかな雰囲気に身を委ね、ノンビリとしていたのだ。

そんな中、僕の至近距離に、Mだけでなく、姉と妹も居るという事実に、意識が向かって行ったわけだ。

無論、姉と妹がそこに居るということ自体は、認識に上がっていた。だが、意識はしていない。この感覚、分かる人には分かると思うのだけれど、どうだろう。

例えば、女性の唇。マスクでもしていない限りは、衆目に晒される部位。それでいて、官能的な響きも感じさせる部位でもある。「接吻」などは最たる例であろうか。

この「女性の唇」は、顔全体をボンヤリと眺めているだけでは「唇が厚め/薄め」とか「上唇が厚めで下唇が薄め」などといった具合に、視覚的に認識出来ることにしか意識が向かわなかったりする。

ところが、顔全体ではなく、唇に意識を集中させてみると、色々なイメージが膨らんでいく感覚にとらわれるのだ。「色々」と書いてみたが、僕の場合は、大半が、卑猥な妄想になるのだけれども。

「この女性とキスしたら・・・」

「キス」という一単語だけでも、妄想はドンドン膨らんでくる。キスをするまでの一部始終。例えば、キスの直前で目を閉じて受け身になるのか。それとも、相手から向かって来るぐらいに、積極的に交わりを求めるのか。そして、キスの最中は、ずうっと目を閉じているのか。それとも、時折、目を開けるのか・・・。膨らませようと思えば、エンドレスに膨らむだろう。

「この女性にフェラされたら・・・」

「キス」と比べると、ストレートな卑猥表現になってしまって恐縮ではあるのだが、女性の唇に着目することで、容易に連想出来るのもまた事実だ。ベタだとは思うが、フェラを行なう際に上目遣いでこっちの顔を見る光景は、やはり、何とも言い難いものがある。「ベタ」ということは「ベター」だから「ベタ」なのだ。そう考えれば当然のことであろう。

ただ「フェラを行なう際に上目遣いで見て欲しい」とアンコールをしてしまうと「コレジャナイ感」を覚えたりすることもある。これが難しい。

つまり「フェラをしながらこっちの顔を見ようとした結果、上目遣いのようなアングルになりました」なのが理想であって「フェラを行ないながら上目遣いのポーズを作りました」とは、似て非なるものなのだ。

これは、文字だけでは説明し切れない面があるので、気になる方は、是非とも「無意識的な上目遣い」と「意識的な上目遣い」の違いを研究してみて欲しい。僕の経験則で言うなれば、全く違うと、断言出来る。これは間違いない。

・・・失礼。変なスイッチが入った。

何を言っているのか良く分からない人も居られるかもしれないが、僕の中では、割とよくあることなのだ。

ココ数年は「ウィズコロナ」もあって、外出の際にはマスクを着用するのが、半ば義務付けられている感じではあったが、世間はすっかり「アフターコロナ」となって、コロナ禍以前のように、合法的に女性の唇を視姦出来る環境になったことで、再燃した感がある。

いや、再燃という言葉では、足りないかもしれない。なぜなら、コロナを経て「女性の唇を拝めることは当たり前ではない」という観念を持てるようになったことで、以前よりも更に、妄想を働かせることに努め、丹念に、視姦を行なうようになったとも言えるのだから。

注釈

僕は、真横に恋人であるMが居るにもかかわらず、他の女性、ましてや、Mと血縁関係のある姉と妹に、情欲の念をフツフツと湧き立たせていることに気付きながらも、それに構いもせず、いや、もっと言えば、それすらも性欲増強剤として利用してやろうぐらいに思って、ドンドンと、股間にエネルギーを溜め込んで行った。

次女であるMを含めた三姉妹は「三者三様」と呼ぶのに相応しい、そんな三姉妹だった。それに、僕が持つ「長女・次女・三女(末っ子)」のイメージにも合致していて、この子との絡みであればこんな感じになるのかな、といった具合に、妄想も捗りやすかった。

長女の姉は、全体的に落ち着いた印象があり、三姉妹の中ではふっくらとした体型(悪口ではない。ちなみに僕はガリガリは好きではない。)からは包容力が感じ取れたし、さり気ない言葉遣いや立ち居振る舞いを見ても、母性愛は一番強そうに思えた。お姉さんであれば、僕が甘えてもスンナリと受け入れてくれそう。その類いの妄想が広がった。

次女のMは、恋人関係なのだから姉や妹よりも当然深く見知っているわけだが、一言でいえば「自分の欲求に忠実に生きるタイプ」といったところではなかろうか。こういう表現をすると角が立つことが多くてあまり用いないのだけれども「B型らしいB型」と形容すれば、あながち的外れではないと思う。無論、そういうところも含めて好きだった。ちなみに交際相手の血液型はB型が一番多い。「我が道を行くタイプ」は、男性女性問わず、好きだ。そんな僕はO型である。血液型の話はここまで。(嫌いな人も多いもんね)

三女の妹は「THE・末っ子」という感じだった。みんなから可愛がられていたのが伝わって来たし、ともすれば、甘やかされている、とも取れるシーンが目に付くこともあったけれど、僕の感覚では全然許容範囲内だったし、それを悪用して傍若無人に振る舞うなんてことも無かった。なので「愛嬌者・甘え上手」と形容した方が適切であろう。妹ちゃんであれば、お姉さんとは逆で、僕が甘えられる側にまわって、ヨシヨシした方が良さそう。その類いの妄想が広がった。

「(みんな違って、みんな良いなぁ・・・。)」

僕は、三姉妹を、それこそ視姦するように、食い入るように見つめながらも、色欲を悟られないためにも、目つきはあくまでも自然体を装って、だがしかし、目線は、唇はもちろん、脚部であったり、あるいは、席を立ち上がって僕に背を向けることで見えるお尻、などなど、卑猥な妄想を膨らませるのに役立つ部位を、チラチラと見ていた・・・。

妄想が極点に達した辺りで、目が覚めた。

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