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人生には浮き沈みがある。でも、あなたは何でも乗り越えられる才能と能力がある。そして誰が何と言おうと、あなたはあなたなのです。それだけで素晴らしいのです。いつか日本に来てください。自信をもって一緒に人生を前に進めていきましょう。

テロ・紛争解決スペシャリストで
特定非営利活動法人
アクセプト・インターナショナル創業者の
永井陽右さんが、
テロ組織から抜け出して歩み始める
ソマリアのアリ君に語りかけた言葉だ
(先日の『ザ・ヒューマン』)。

国連のPKO(国連平和維持活動)さえ
見放した、複雑極まりない
内戦の地ソマリアで、
永井さんは、「命懸け」とはこの人の
ためにあると思えるほど
常に銃弾の恐怖に晒されるなか、
テロ組織に染まる若者の解放のために
日々、一秒、一秒、立ち向かっている。

その若者たちも組織からの報復を恐れる
状況下で、互いに確認し合ったこの言葉は、
私の想像を絶するが、それでもなお
この言葉に勇気づけられた平和ボケの
私は、次のように書く。                                    

                                       *

「自分」を大切にし、
「自分」であることに
自信をもつこと。
たとえ人生の浮き沈みの
只中にあっても。


悩み多き全ての人類の胸に響く
そんなメッセージを、
生死が混交するこの地に生きる
英雄から受け取った。

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