【チートDAY】たこ焼き(タコ無し)
【1枚目】
今夜はコイツで乾杯。「麦焼酎&炭酸水」の組み合わせは、ピース又吉直樹のYouTubeチャンネル【渦】で、又吉が、麦焼酎の二階堂と炭酸水を割って飲んでる動画があって以来、飲む頻度が増した。好きな人が好んで食べたり飲んでたりすると、自分も好んで食べたり飲んだりする傾向が、僕は強い。『君色に染まる』ってボカロ曲を思い出す。
ふとした瞬間に、「あっ、これ、恋人の影響か・・・。」って、気付かされる瞬間が、僕には良くある。ただ、悲しいかな、今となっては、「あっ、これ、元カノの影響か・・・。」って、気付かされる瞬間に、なってしまうのだけど。
例えば・・・、僕は、高校の頃に付き合った恋人が、ご飯を食べる速度が、めちゃくちゃスローペースで、自分だけ先に食べて待つのは、お互いにとって気を遣うのではなかろうか、と案じ、なるべく同じタイミングで「ごちそうさま」をしようと努めていたのだけど、それ以降、その恋人と一緒にご飯を食べていない時でも、僕自身の食べる速度も遅くなってしまい、周りから「食べるの遅いな~」と言われるようになった。これも一つの「君色に染まる」かしら?
「二階堂」で思い出したけど、会話の流れで、「麦焼酎の炭酸割りにしようかな~」「この組み合わせ、又吉直樹が飲んでて、そっから、気が向いたら、マネることにしてるねん」「二階堂と一緒に飲んでてなぁ〜」と僕が言ったら、相手は、「二階堂=麦焼酎」という認識が無かったのか、「ニカと仲良しなんかと思った~(笑)なんや~(笑)」と言われたことがある。僕にとっては、二階堂は、麦焼酎のイメージしかないけれども、二階堂って苗字の人と勘違いされかねないので、要注意だ。
ちなみに「ニカ」とは、キスマイの二階堂のあだ名、とのこと。むしろそっちの方が知らんわい、と言いたくなるが、それはまぁ、人それぞれということで。個人的には「二階堂ふみ」の方を、先に思い出すのだけど・・・。まぁ、人それぞれ、ということで。ただまぁ、「二階堂ふみ」は、紅白歌合戦の司会も務められたし、多少はね?
【2枚目】
たこ焼き器ってさ、こうやって、コンロの上に置いて焼くもんやと思ってたんやけど、そうじゃないやつってさ、出来上がるまでに、メッチャ時間かかるよな。大学生で、いわゆる「たこパ」をして知ったわ。コンロを使用して焼き上がるペースで出来るものと思い込んでいると痛い目を見る。「ええっ!?火力弱過ぎィ!」みたいな。アレでやるのはマジ勘弁。アレでやるなら二次会やな。「別に食べんくてもええんやけど、ちょこちょこつまむわ~」ってな感じで。でも、それならそれで、別のもん焼いた方が、捗りそうよな。たこ焼き要らんわ~ってなる。粉もん重たいわ~ってなる。たこ焼き器よ、すまん。
【3枚目】
中身の具材に応じて食べ方を変えたんやけど、実はコレ、二つとも、タコが使われていない。なんということでしょう、「たこ焼き食べよかー!」と言っておきながら、タコを買い忘れるという、大チョンボをやらかしてしまった。それは果たして「たこ焼き」と言うのか?僕にも良く分からん。でもみんな「たこ焼き」って言ってたで。タコは入ってないにもかかわらず。中身の問題じゃないんやろうな。固有名詞としての「たこ焼き」みたいな。知らんけど。
ちなみに中身の具材は「エビ・牛すじ」。「牛すじ」は、2パターンにしよう、の1パターンだったから、予定通り。「エビ」は「タコ」の不在で、急きょ駆り出された形。厳密に言えば「エビ焼き」と「牛すじ焼き」ということになる。まぁでも、「タコは出汁と食べたいよね~」の通りになったから、そこまで問題にはならなかった。ただ、タコが無いと思うと、食べたくなる不思議はあるよな。なんなんやろう。この心理。飲食店に行って、注文したやつが、「すいません、今、切らしてるんです~」と言われた時の、「あぁ、そう言われると、尚更食べたくなる・・・。」って心理と、よく似てる。
ホンマにどうでもいいけど、「たこ焼き」と書く時は「たこ」と平仮名表記で書くのに、なんで、魚介類の「タコ」と書く時は「タコ」と片仮名表記になるんやろう。「タコ焼き」でもいいし「たこ」でもいいのにな。不思議やな。まぁ人によるやろうけど。僕はその表記の仕方が落ち着くな。やっぱりどうでも良かったな。ごめんて。
【4枚目】
「なんだいコイツは?」という疑問に答えよう。「余った牛すじを卵で包んでみました」。なんだろう。「牛すじオムレツ」とでも言えば良いのかな。でも中身が見えないから何とも言えないね。この写真だけだと。断面図を撮る習慣が無いんだ。許しておくれ。
・・・あっ、左側の隅っこに、こんにゃくが、ポツンと、取り残されているね。それで、「あぁなるほど、牛すじ&こんにゃくね」と思ってもらえれば、幸いである。
コレを食べる頃には、「もうたこ焼きは大満足です・・・。」と、腹十分目に近い状態だったのだけど、粉もんじゃなかったら、意外とパクッと食べられてしまうのだから、人間の満腹中枢って、不思議なものだ。
マヨネーズをかる~く垂らして食べたのだけど、最高の酒のツマミになった。もうちょっとお腹が入るのならば、「ちょっと白米も入れときたいなぁ・・・。」となった可能性すらある。いかんせん、僕のお腹が限界で、断念したが。それぐらい美味しかった、ということだ。
今後は「余った具材は卵で巻いとけ!」が主流になる予感。
【5枚目】
「どれだけお腹いっぱいでも甘い物は別腹♪」の格言よろしく、我が家の「チートDAY」のシメには、デザートが出て来る。今夜はチーズケーキ。
・・・だったのだが、失礼を承知で書くと、「チーズケーキ風のパンケーキ」といったテイストで、想像していた味わいと異なり、「んっ」となってしまった。ごめんなさい・・・。
「北海道のアレみたいだね(苦笑)」と言い合いながら完食しました。ごちそうさまでした。チーズケーキと思い込んで食べてしまった、僕達のミスです。ごめんなさい・・・。
【あとがき】
なんか、謝ってばっかだった気がするな。その一つ一つの謝罪の言葉に、どれだけの誠意が込められているのか、はなはだ怪しい、謝り方やったな。体裁を取り繕うだけの謝罪やったら、むしろ、謝らない方がマシ、まであるよな。書いてる自分が言うのもアレやけど・・・。
謝るのがクセになるモードってあるよな。一度謝り出すと、エンドレスに謝ってしまう、みたいな。今、ちょっと、上手い例え話が出て来んくて、もどかしいんやけど・・・。あるねん。そういうのが。「謝罪のハードルが低い」と言い換えても良いかも。
逆にさ、「これは誠心誠意、謝罪の意思を伝えなあかん・・・!」と、思えば思うほど、本心から申し訳ないと思っているにもかかわらず、喉まで出かかっていながらも、なぜか、「ごめん」の一言が、どうしても言えなくって、「自然と言える流れ生まれへんかなぁ・・・。」とか、キッカケを探してたら、とうとう言えずじまいで、関係をこじらせたまま、みたいな展開もあるよな。
そんな僕から言えることはただ一つ。「喉まで出かかってるけど・・・。」って言葉は、大体、言った方がええ。一瞬の勇気が、一生の人間関係に繋がることもある。肝に銘じて欲しい。僕も、僕自身の言葉で、肝に銘じる。「自戒」っていうやつやな。
〜しくじり先生END〜