なぜ日本人が英語学習を始めるのか。英語学習が日本を豊かにする
なぜ、日本人である私たちが英語学習を行う必要があるかについて、40代の英語学習者が真剣に考えてみた。
これを考える上でヒントになりそうな文書がある。
経済産業省が昨年に発表した「未来人材ビジョン」がそれだ。
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001-1.pdf
2050年までに人口は現在の2/3にまで減少する。
外国人労働者は、2030年には日本の至る所で不足するとの予測もある。
日本は、高度外国人から選ばれない国になっている。
この理由の一つが、英語が使えない不便さにあるのだろうと僕は思う。時間があれば、渋谷に行ってみてほしい。多くの外国人に賑わっていることを君自身の目で確かめることができるはずだ。
円安の影響もあるかもしれないけど、外国人にとって、東洋の日本という国は興味的な国であり、誰しも旅行で行ってみたい国なのである。
だが、旅行では行ってみたい国かもしれないが、仕事をしてみたい国ではないようだ。
他の国際都市と比較した場合、
・日本語が母国語であり英語があまり通じない
・所得税を中心した税金が高い
・休みを取得しにくく、自分の責任が曖昧であることから仕事が忙しい
など、多くの理由によるのだろうが、その最たる例の一つが英語があまり通じないだと僕は思っている。
過去に、楽天が英語公用化を行ったことはとても有名な話だ。
プログラム言語は英語であり、高度なプログラミングスキルを持っているITエンジニアは残念ながら日本にはそこまで多くなく、外国人材に頼る必要がある。
そういったことに着目した楽天はいち早く、英語公用化を行った。
その結果、今日の楽天経済圏の発展がある訳である。
それで、話を元に戻して、
なぜ、日本人である私たちが英語学習を行う必要があるか?
それは、ここ10年間で外国人労働者が増え、その労働者たちが職場で溢れかえるその日に備える必要があるからだと僕は思う。
日本に住んでいるのだから、日本語を勉強しろよという発想は古い。日本は、それだけ高度外国人に選ばれない国なのだから、我々日本人が、そういった人材が一人でも多く、日本へ来てもらえるように努力していかなくてはいけない。
その最たる例が、日本社会の英語化だと思う。待ったなしの時代だ。
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