語学学校の選び方
こんにちは。今日は、自分がカナダにワーホリに行った時、どういう方法・基準で語学学校を選んだかを紹介したいと思います。
1. 出発前に決めるか/現地で決めるか
私は、出発前にエージェントで紹介してもらった学校の中から選びました。留学エージェントは、語学学校から紹介料をもらっているため、紹介される語学学校もエージェントによっては、そのエージェントが推している学校から紹介されていることもあるかもしれません。出発前に決めておくと、現地についてからすぐに学校に通うことができるというメリットがあります。実際に自分の目で見て、学校を決めたいという方は、ほとんどの学校で無料で体験授業を受けられますので、実際に授業を体験してみて決めた方が、実際に学校に入った時にギャップが少ないかもしれません。私は、一つ目の語学学校に4ヶ月間通った後、違う語学学校に1ヶ月間通いました。2つ目の語学学校は3校ほどトライアルを受けてその中から決めましたが、とても満足して通うことができました。
2. 学校の規模
少人数での授業が受けたかったため、人数が少ない学校を選びました。私の学校は大体1クラス10人ほどでしたので、先生との距離が近く、質問などもしやすかったです。しかし、時期によっては教室がパンパンになるくらいの学生の数になることもありました。私は、引っ込み思案な性格だったこともあり、少規模の学校を選んで良かったと思いました。下記にも書いていますが、大規模校には大規模校のメリットがありますので、自分にあった学校を選ぶのがいいと思います。
3. 国籍の比率
私が最初に通った学校は、日本人、韓国人、ブラジル人がほぼ占めていました。パンフレットに書いてある国籍の比率を見て、なるべく日本人が少なくていろんな国籍の学生が通っている学校がいいと思っており、それを基準に決めました。しかし、実際入学してみると、学校内は韓国人ばかりで、(日本人もわりと多かった)カナダにまできて私は韓国語を勉強しにきたんじゃない!とショックを受けていました。(今思うと本当に失礼。)が、実際4ヶ月間通ってみて、通う時期や自分が受ける授業の英語のレベルによって国籍の比率は変わることがわかりました。(授業のレベルが高くなると、南米系の生徒が多かった)それに、実際にコミュニケーションを取るとなると、国籍よりもやはりその人の人柄の方に目が行くので、あまり気にしなくなりました。
カナダに留学して英語を勉強するとなると、やはりアジア系、南米系の学生がどうしても多くなってしまうので、国籍比率についてはあまり神経質になりすぎない方がいいかもしれません。それでも、国籍の比率にこだわる人は、出発前までに自分の英語レベルをなるべく上げておく(初級〜中級レベルのクラスは日本人、韓国人が多い)、またはなるべく規模の大きい学校を選ぶのがいいかもしれません。
4. 選択授業の種類
私は、英語の一般コース(読み・書き・聞く・話すを全般的に学ぶコース)に通っていましたが、レベルが高くなると選択コースも受けることができました。私は特に話すことが苦手だったため、話す力を伸ばすことに特化したコースがある学校を選びました。他にも、その学校には翻訳・通訳者を目指すコースやIELTSのスコアアップに特化したコース、ビジネス英語を学ぶものもあり、魅力的でした。私が取りたかった、スピーキング重視のコースはとても人気で、空きが出るまでに数ヶ月はかかると言われてしまい、しばらくの間待たないといけなくなってしまいました。しかし、その間に他に取りたいコースがなかったため、一般コースをだらだらと続けることになり、時間がもったいなかったなと思います。様々な選択コースを提供している学校の方が、特に長く学校に通う予定の方は、飽きずに英語学習を続けられると思います。
5. 授業時間の長さ
語学学校では午前中だけ、お昼まで、夕方まで、夜間コースなど様々な授業形態のコースが提供されています。私はなるべく長く英語の勉強がしたかったということと、エージェントの方に「みなさん長い時間通われてますよ」と言われたのもあって、毎日16時まで授業がある、一番長い週24時間コースを選びました。しかし、学校の生徒の多くは15時ごろまでのコースをとっており、私の友達も大多数がそうでした。みんなが放課後友達と市内観光に出かけたりしているのが、羨ましいなぁと思っていたし、疎外感を感じていました。それでも、私はみんなより英語の勉強を頑張っているんだ!と自分を励ましていましたが、先生が全然授業の準備をしている様子がなく、ただおしゃべりしているだけのような時間で、1時間余分に授業を申し込んだことをすごく後悔しました。。。結局授業を何回かさぼってしまったこともあります。私の学校だけがそうだったのかもしれませんが、友達との放課後の時間も楽しみたい人は、大体週20時間の授業を目安にするといいかもしれません。
6. アクティビティ
語学学校には、授業のない日や放課後などに学校が企画してアクティビティを行うところが多いです。私はなるべくアクティビティが多い学校がいいなと思って、それも語学学校選びの基準に入れていました。が、実際入学してみるとパンフレットで紹介されていたように力をいれているような感じはありませんでした。学生の参加率もそれほどよくなく、アクティビティがある日もみんなそれぞれ友達と出かけてそれぞれの時間を楽しむというような感じでした。アクティビティが多いと、それをきっかけに友達も増えるかもしれませんし、自分が今まで行ったことのなかったところに連れて行ってくれたり、思い出作りにはいいと思います。アクティビティ重視の方は、大規模校をおすすめします。
7. 費用
最終的に一番決め手となったのは費用でした。なるべく安く通えるところがよかったので、最終的には自分の条件に合っている学校の中から授業料が一番安い学校を選びました。学校によっては、期間限定でプロモーションを行なっている学校もあるので、エージェントの方や学校のスタッフに聞いてみるといいと思います。また、日本から申し込む場合、授業料の支払いは現地通貨となるので、レートが安い時期を狙って申し込むという手もあります。(こればかりは先が読めないので難しいかもしれませんが)
まとめ
自分が語学学校を選ぶ際に、自分が大切にしている条件に優先順位をつけておくといいかもしれません。語学学校の申し込みには結構大きなお金が動くため、いろんなところからなるべく多くの情報を集めて、納得のできる学校を選べるといいですね。
最後に私が利用させていただいていたエージェントを紹介します。どちらも手数料無料で利用させてもらえます。