1人で頑張り続ける大変さ
高校生でいる時間も残りわずかとなり、かなり自由な時間が増え自分のために時間を使える用になりました。
しかし学校に行く機会もへり、受験も終わりを迎えると、徐々に勉強を強制される事も無くなり、勉強への意識がかなり低下してきました。
なりたい自分があるにもかかわらず、、、
学校に行っていた頃は周りに勉強を一緒にする仲間がいてくれ、自然とみんなに負けたくない、みんなと議論をする為の知識が欲しいと、自然と向上心が生まれ勉強や本を読んだりと、活動することができました。
今までいかに周りに影響され、引っ張られてきたのかをかなり痛感しました。
1人でも頑張れる様に予定の立て方や、自己コントロールの能力を身に付けてきたつもりでした。だからこそまさか自分がここまで怠け者になるとは思っていませんでした。
いかに1人で頑張り続ける事が大変か、本当にこの記事を書く中で考えさせられました。
これから先、大学生になり自由な時間が増え、怠けてしまう可能性があります。なお一層、自分をコントロールする事が絶対に必要になると思います。
自分のために自己コントロール能力を高めたり、頑張り続ける為の方法を、私なりにまとめてみました。
自己コントロール能力とは?
名前のままであり目的のために自分をコントロールする能力のことです。基本的に私たちの前頭葉と言われる脳の部分で行動を制御しています。
さらに前頭葉は集中力とも深く関係があります。前頭葉の源であるウィルパワーを鍛えれば集中力も上がり、さらに自分をコントロールする力まで手に入るというわけです。
前頭葉のウィルパワーを鍛えるには?
社会心理学者ロイ・バウマイスターの実験です
まず学生を集め3つグループに分けました。
1,2週間、立っている時も、座っている時も姿勢に注意するグループ
2,2週間、食べたものを全て記録するグループ
3,2週間、常にポジティブな感情を持ってもらうグループ
それぞれ2週間後にコメディー番組が流れている横でつまらない単純作業をしてもらうテストを行ってもらいました。
これはどのグループがウィルパワーが1番アップするか、調べる実験でした。
結果は姿勢を注意したグループが1番ウィルパワーが上がっていました。
ではどうして、姿勢を気をつけたグループが1番良い結果になったのでしょうか?
下にスクロールする前に少し考えてみてください。
では、答え合わせです。
理由は、人間が無意識にとってしまっている行動を意識して直す事には、かなりの力を使うからです。
つまり、これを上手く利用すれば簡単にウィルパワーを鍛えることができます。
私が、特に「これだ!」と思って取り入れている方法があるのですが、私の様なめんどくさがり屋でも簡単に出来るのでとても良い方法だと思います。
先程言ったように普段の行動を気を気をつけるだけでいいので、左手で歯を磨くこれなら毎日ほとんどの人が取り組み、簡単に行うことができます。
後もう1つ、これは最近思いつき、始めたのですが、スマホを反対の手で使う事です。
現代人なら必ず1日に1回は使う、スマートフォン、これなら確実に毎日行うことができます。
if then (イフゼン)プランニング
頑張り続ける中でどうしてもやりたくない時、自分の意思に負けてしまいそうになる時があると思います。
私はそんな時、このif thenプランニングを使っています。
これは、「もしこうだったら、その時こうする」と言うことを決めておく方法です。
例えば、私の場合ですがテスト期間中、勉強をしなければならないが、どうしてもやりたいゲームがあったとします。
その場合、「もし勉強をしなければいけない時ゲームをやりたくなったら、勉強を1時間やった後ご褒美としてやる」
自分のやっているスポーツのために筋トレをしなければいけないがどうしてもやる気が出ない。
この場合、「もし筋トレをしたくてもやる気が出なかったら、代わりにストレッチに変えるか、仮眠を取った後に行う」
他にも、「筋トレをしたくなくなったら、サーキットトレーニングか坂ダッシュをやる」
私たちの脳は、何かをやる時など無意識に脳の力を使ってしまっています。つまり、やりたくない事を我慢する時にも、それだけ前頭葉の力を使い、結局疲れて、もういいやとなってしまうわけです。
先程の例のように、先に「もしこうなったら、その時こうする」と決めておく事で、前頭葉のウィルパワーを使わずに済みます。そのまま脳が疲れる状況を回避することができ、限りなく目標を達成することができるようになります。
特にこの方法は、やる気、予定の立て方、選択、筋トレ、などなど意志の力を使って行う行動系の本には必ずと言っていいほど、載っているものです。かなり信じられる方法だと思います。
さて、ここまで私がこれだ!と思った、誰でも簡単に日常の中で出来ることや、もしもの時はどうするかについて話してきました。
こちらの知識が少しでも皆さんや今後の自分のためになれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
参考文献
メンタリストDaiGo『自分を操る超集中力』
メンタリストDaiGo『倒れない計画術』
庵野拓将『科学的に正しい筋トレ』