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夜明けのすべて。

夜明け。

今日も夜が更け、朝がくる。
この連続は自然の理であり、人間が手を加えることはできない。

夜があるから朝がある
白があるから黒がある

星も、暗闇があることによって自身の輝きを放つ。

世間は各々固有の悩みを抱えて生活している人によって構成されている

決して星は輝いていなくても存在はしている

他の星の明るさで見えなくなっているだけて、存在はしている。
存在としての価値を失うことはない

その星なりの生き方と価値がある

そこに序列はなく、自身で自身を意味付けすることができる

かといって孤独という訳ではない。

まわりの星、暗闇、街灯。
それぞれが放つ光、役割と手を取り合い、協力することによって輝きを放つ

世界は決して絶対的ではなく相対的である

「人間」という言葉は「人の間」と書いて成立する。

孤独なんかじゃない。無価値なんかじゃない。

辛いけど生きたい。

その言葉が指針となって再び地球は回り始める。

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