「霊場 末吉宮跡」と「邪気返しをする真玉橋の石獅子」【24年2月】
ショート動画を埋めこんだブログ記事を公開しました。
2024年2月(2本)
10日(土曜) 国指定文化財 末吉宮跡(那覇市)
24日(土曜) 集落を守る真玉橋の石獅子2体(豊見城市)
YouTubeチャンネルへいかなくても動画を楽しんでもらうことを目的にしています。
ブログには短い文をつけており、noteでもショート動画の概要を紹介していきます。
【ショート動画】石段と赤い社殿が独特な造りの末吉宮
動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:あいえるたん」)
末吉宮(沖縄県那覇市)
※YouTube動画のURLを埋めこんでいます
末吉宮跡は国指定文化財となっています。
琉球時代に本殿などの建築物がつくられましたが、沖縄戦で破壊されてしまいました。現在は一部が復元されています。
末吉宮は琉球八社のひとつで訪れると参拝する方の姿を見かけます。末吉宮一帯は拝所が点在しており、むかしから聖域として大切にされている琉球の歴史を感じる場所です。
関連記事 ※『琉球おきなわ説話』公開済みの記事
▼琉球時代から聖域となっている末吉宮跡(那覇市)
http://okinawa.seepoo.info/47_sueyoshi-8shrine-001/
真玉橋の石獅子2体を紹介、集落の守りは任せろ!
豊見城市の真玉橋には、イリヌシーサーとアガリヌシーサーの2体が集落を守っています。
ほかの市町村では「獅子」と呼んでいるところが多いですが、豊見城市の村落獅子は「シーサー」と呼ばれているようです。
【ショート動画】魔物ガーナー森から集落を守るイリヌシーサー
動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:満別花丸」)
イリヌシーサー(豊見城市)
※YouTube動画のURLを埋めこんでいます
真玉橋に鎮座する2体の村落獅子のうち「イリヌシーサー」は、琉球時代から伝わっている「ガーナー森」の民話とゆかりのある石獅子です。
話が残っているだけでなく、話に登場する石獅子が現存している貴重な史跡のひとつです。
【ショート動画】住宅地の中に頼もしい守護者、アガリヌシーサー
動画の概要 ※音あり(音声「VOICEVOX:中国うさぎ」)
アガリヌシーサー(豊見城市)
※YouTube動画のURLを埋めこんでいます
もう1体の石獅子「アガリヌシーサー」も、邪気返しの役目をになっています。イリヌシーサーとは異なる方向からやってくる邪気をはね返すために設置されたと伝わっています。
関連記事 ※『琉球おきなわ説話』公開済みの記事
▼真玉橋の石獅子(2体)
http://okinawa.seepoo.info/shisa-tomigusuku-001/
▼魔物として恐れられていたガーナームイ
http://okinawa.seepoo.info/ganamui-001/
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