カリスマ性は柔軟性?!
カリスマ性のある社長は、柔軟な思考も併せ持つことが多い気がしているたつやです。
今回は、昔出会ったカリスマ性のある社長のことについてお話しようと思います。
みなさんは、社長って聞くとどんなイメージを持ちますか?
Theお金持ちって感じだったり、ストイックな人だったり、色んな社長像がありますよね。
前の会社の社長は、カリスマ性があって人柄も良くて、本当に魅力的な人でした。
なにより、柔軟な考え方をする人だったんです。
働き方も、より良くなるならルールもすぐに変える人でした。
社長なのに、従業員に自分から話しかけに行くし、パートさんと談笑して要望をヒアリングしたりもする。
社長と従業員の差を、『役割の差』と断言して決して自分の立場に胡坐をかかない人でした。
素敵じゃないですか?
”社長”っていう肩書で偉ぶることもなく、所詮はやることの違い、役割の違いだけしかないと断言するその気概。
言葉だけじゃなくて、普段の行動からもその姿勢は伝わってくるんですよね。
「自分が出来ないことを皆がやってくれている。
だから、自分ができる対外的なことや、マーケティング的な”会社を大きくする”ことは自分の仕事。
どっちが欠けても会社として立ち回らない。」
そう語ってくれた時、なんとなく嬉しくなったんですよね。
もちろん、そこまで計算された言葉なのかもしれません。
でも、「俺が大きくするんだ」「俺についてこい」的なことを言うんじゃなくて、「一緒に頑張っていこう」っていうスタンスが凄く共感でした。
こういう考え方を普段から出来る人って、やっぱり思考が柔軟なんですよね。
利他的な思考や物事の捉え方、考え方の拡げ方、どれも柔軟です。
僕が思うに、人を惹きつけるカリスマ性って、こういう柔軟性も関係あると思うんですよ。
少なくとも、そんなに話したことがないのに、あの人は分かってくれそう、ちゃんと話を聞いてくれそう、この人の仕事を進めてみたいって思うのって、すごいことですからね。
自分も人の話を聞くことが多い立場として、こんな柔軟性やカリスマ性を身に付けたいなと思う今日この頃です。
ということで、本日のまとめです。
人を惹きつける魅力は多種多様ですが、考え方の柔軟さというのも一つの要素だと思います。
柔軟な思考は、当たり前なものじゃなくてそれだけで価値があるもの。
捉え方を変えることも、視点をずらすのも、相手の立場に立つことも、どれも素晴らしいことです。
権力におぼれず、役職や肩書で慢心せず、どんな立場でもその柔軟さを失わないことは、個人的にすごく衝撃的で魅力的でした。
(今まで会ったことがある社長たちが、ちょっと残念なだけかもしれませんけどね、笑)
逆に言うと、柔軟に考える癖をつければ、それだけ人を惹きつける魅力を得られることにも繋がると思うので、凝り固まった思考をせずに柔軟に考える練習をしていきたいものですね。
結局、自分が主役なので、自分がどうするかが大事ですからね!
今回は、僕が出会ったカリスマ性のある社長の話から、柔軟な思考が人を惹きつける要素のひとつであるという話をさせていただきました。
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