マイナスも、逆境も、全部を糧になにかしら成長している
小学生の頃の得意なスポーツはマラソンだったたつやです。
今回は、どんな境遇もプラスに変えていけるんだというお話をしていこうと思います。
小学生の頃、学校までの道のりが徒歩30分くらいだったんです。
それで、友達と遊ぶときはいったん家に帰ってきてから学校に集合とかも多かったわけです。
でも、僕は自転車に乗れなくて、、、
僕の家は貧乏だったので、自転車が買えなかったんですよね。
だから、毎日走って学校や友達の家まで行っていたわけです。
・・・ごめんなさい、本当だけど真実ではなかったです、強がりです、はい(笑)
自転車が買えなかったのは本当ですが、近所の人からもらったオンボロ自転車があったので、乗ろうと思えば乗れました。
単純に、僕が自転車に乗れなかっただけです(笑)
ま、まぁ、そんな些細な違いはどうでもいいとして、みんなが自転車で移動している中、僕だけダッシュしていたって事実があるわけですよ。
そんな逆境、僕だけ辛い思いをしていただけ、そう思うじゃないですか?
でも、これのおかげで、運動がさほど得意じゃなかった僕が、体力と脚力を手に入れていたわけです。
その証拠に、小学2年のマラソン大会で、4位を取れたんです!
クラスの男子が30人くらいだったので、けっこうすごくないですか?
運動苦手な僕が、唯一誇れる長所!笑
ただ、球技はセンスが全くなかったので、全然ダメでしたが、、、
唯一サッカーだけは得意でした。
野球なんて、あんな棒で向かってくる小さなボールを当てられる意味が分からないです(笑)
バスケ?知らない球技ですね。
ドッジボール? 避ける遊びですよね?笑
あ、余談ですけど、ドッジボールは本当に避けるのは上手でした。
いつも最後まで残るけど、投げる力なさ過ぎて時間オーバーまで延々と避け続けるなんてことも多かったです。
多分、反射神経もそこそこ良かったんでしょうね。
それに加えて、毎日のダッシュで鍛えられた体力と脚力、まさに避けることに特化したスペックです(笑)
おっと、話がそれましたね。
言いたいことは、マラソンにしても、サッカーにしても、ドッジボールにしても、そもそも毎日のダッシュがなければ全然苦手なままでした。
それが、自分は自転車に乗れないという、どう考えてもマイナスな要因がプラスに働いた結果なんです。
真面目さだけは子供のころから取り柄だったので、友達が自転車で走ってる横を健気に走ってついていく。
そんなことも多かったから、余計に体力や脚力がつきやすかったんでしょうね。
周り自転車で追いつけないから、自分は歩こう、そんな思考にならなかったんです。
置いて行かれたくない、周りに迷惑をかけたくない、だから走ろう。
そんな思考ですね。
子供のころから周りの顔色ばかり見ていたので、なぜかそこもプラスに働いた結果です。
何が自分にとっていい影響を及ぼすのかなんて、終わってみないと分からないものです。
ということで、本日のまとめです。
僕の小学生時代、自転車に乗れないというマイナス要素がプラスに働いたお話でした。
それに加えて、周りの目を気にする性格、気を遣い過ぎる真面目な性格、そんなものも複合して作用して、結果自分にとっての強みや長所、特技を手に入れることに繋がりました。
人生なにごともやってみないとどう転ぶか分からないものなんです。
明らかにメリットがないことでも、結果自分にとってはプラスに働く、そんなことも数多くあるんです。
物事の一面だけを見るんじゃなくて、色んな方向から見ればマイナスだと思うこともプラスに感じられる、そう思える過去の思い出です。
今回は、そんな僕の小学生の頃の情けない話から、その経験で得られたアイデンティティについてのお話でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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