辞めるつもりで話をしたら部署異動になった
転職経験は豊富でも部署異動経験が実は少ないたつやです。
今回は、辞めるつもりで今の仕事を続けられないという内容を相談したら、違う部署への異動という流れで話を進められた話をしようと思います。
何度も転職をしていると、仕事を辞めるという選択肢に対してそこまで拒否感はないんですよね。
そういう選択もあるよね程度の認識なんです。
でも、実は部署異動の経験はほとんどなかったりするんですよね。
ここのやり方が自分に合わないから辞める。
こういうのはあっても、この部署のやり方が合わないから部署異動を申し出る、ということは今までなかったんです。
なぜか、「合わない=辞める」という選択肢になってしまっていたんですよ。
そんな状態だったので、とある会社で「もう限界です」と伝えた時に、じゃあ別の部署に行ってみようかと言われたのが意外過ぎて。。。
僕としては、「え、辞めるつもりだったんだけども、、、」って感じです(笑)
まぁ、部署異動で解決するなら、その方が会社としても新しい人を雇わなくて済むのでメリットたくさんですよね。
辞めるつもりだったので気乗りはしませんでしたが、そういう選択も一度は経験してみるかという軽い気持ち(?)で部署異動の話を受けてみたんです。
そしたら、けっこう良かったんですよ。
同じ会社とは思えない職場環境で、部署が変わるだけでこんなに変わるんだとビックリしたものです。
僕は、もし異動先の部署も合わなかったら即辞めてやるくらいの気持ちだったので、とりあえずこの部署でちょっと様子見してくるかって思えるくらいの衝撃でした。
もはや別会社ってくらい、違ったんですよね。
もちろん、報酬体系とか、会社としてのシステムは同じなので、根っこは同じなのかもしれません。
でも、やっぱり働く上では人間関係の影響は大きいし、業務内容と人間関係が変われば全く新しい気持ちで取り組めるものなんですよ。
だから、もし仕事辞めたいなって思った時、会社そのものの仕組みが嫌になったわけではないのであれば、辞めるよりも部署異動を打診する方が得策かもしれませんね。
転職って、なんだかんだで大変ですし、エネルギー使いますし、なにより不安や焦りが出てきちゃいますからね。
部署異動で済むなら、部署異動で済ませちゃいましょ。
部署異動の良いところは、もし異動先も悪かったとしても辞めればいいやって開き直れるところです。
辞める前にひとつワンクッション置いているだけなので、ダメで元々と割り切れるのが最大の強み(と思ってます)
ダメで元々っていう考え方だと、意外と割り切れたり感情にしがみついて選択を誤ることも少なくなるので、そういう意味でも部署異動はお勧めですね。
自分への負担を減らしながら、より良い環境で働けるように模索していきたいですね。
ということで、本日のまとめです。
転職ばかりしていると、部署異動という選択肢が頭から抜け落ちちゃいます。
僕もその一人。
でも、部署異動ってメリットたくさんあるんです。
人間関係が変わるし業務内容が変わるから、実質転職したみたいな気持ちになれることもあります。
会社の報酬体系が変わらないから、生活への大きな変化がないので安心できたりもします。
なにより、ダメでも退職という選択を取れるので、気楽な気持ちで見定められるってところですね。
最初から退職していたと思ったら、異動後の部署にしがみつくこともないです。
冷静な判断ができやすいし、辞める前提だった自分の気持ちを尊重しやすくもなるので、自分を大切にする選択を選びやすくなる気がするんですよね。
あくまで僕個人の感覚ですが、即退職ばかりしてきた僕としては、部署異動した時はそう感じちゃいました。
もちろん転職することは視野に入れておいていいんです。
転職も大変なので、自分が一番負担なく、働きやすい環境を見つけるための選択肢として、部署を変えてもらうということも頭の片隅に残しておいてくださいね。
今回は、僕が部署異動を経験した時に感じたことについてお話させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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