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50代・60代の女性のパートさんとお話

前の部署では、立場上50代や60代のパートの女性陣とお話することが多かったたつやです。

今回は、話をしていて感じた、パートの女性陣の共通の悩みについてお話しようと思います。

女性社会、色々ありますよね。
派閥の問題もあるし、仕事に対する不満もあるし、色々悩みも尽きないみたいです。

もちろん、パートじゃなくても悩みはあるし、男性でも悩みはあります。

ただ、今回はパートの女性陣からの話をかみ砕いたものなので、ひとまずはそこだけにフォーカスしますね。

話していて一番感じる部分が、『平等性についての悩み』ですね。

自分ばかりしんどい仕事が回ってくる。あの人は簡単な仕事ばっかりなのに。とか。

あの部署は休憩時間が長い、私たちは休憩終わったらすぐに働いているのに。とか。

私ら時給全然上がらないのに、別の部門の人らは新しく入った人でもすぐに時給上がってる。とか。

ほんと、色々ありますが、納得がいかないことが多い上に自分たちが損を被っているという悩みが多いんです。

実際、部署によって給料単価が違っているし、ちゃんと真面目に働いていない他部署の人が目立つのも事実です。

だから、自分たちはちゃんとやってるんだから、もっと時給あげるなりして評価してほしいと思うのは、筋が通っているとは思います。

僕自身が、会社に対して『平等性』なんて守られないだろうと持ってしまってるくらい、全然平等ではない会社ですからね。。。

次に多いのが、『仕事自体に関する不満』です。

上司の指示に振り回される、とか。
他部署の人が幅を利かせているから自分たちの仕事がやりづらい、とか。

一生懸命働き続けないと終わらない量の仕事だと、しんどいし倒れそうになる、とか。

全部、僕自身も問題だなと思っていたことです。
そもそも上司がパートさんの状態を把握していないのが問題なんですよね。

どれくらい頑張って働いてどういう成果が出ているのか。
仕事自体、どれくらいの負荷量があるのか。
特定の人しか出来ない仕事がどれだけ含まれているのか。

色々ありますが、上司がパートさんとしっかりコミュニケーションを取っていないせいで、机上の空論ばかりの、数字の世界しか見ない状態で仕事を振ってしまっているんですよね。

それじゃあ、現場で働いているパートさんたちから「上の人は何も分かってくれない!」って言われても仕方ないですよね。

数字の話も大事です。
でも、働いているのは人間で、時間と成果だけの話ではないですからね。

体調の変化によって仕事の進捗が変わるのは当たり前。
悩みがある状態で働いてもベストな成果を出せないのは当たり前です。

だからこそ、僕が話を聞いて、愚痴でもなんでもとにかく聞いて悩みや不満を吐き出してもらってるんです。

自分が 属するチームが、そのチームメンバーが気持ちよく働けて成果も出せる、そんな状態が理想ですからね。

心のケアは必須です。

相談されることで3つ目に多いのが『人間関係の愚痴』についてです。
これは言うまでもありませんが、女性特有の派閥の話であったり、〇〇さんと一緒には働きたくないとか、そういう話です。

こればっかりは解決策もなにもないので、とにかく話を聞いてスッキリしてもらうことだけに専念です(笑)

特定のパートさんの意見を聞いて、別のパートさんを辞めされるわけにはいかないですからね。。。

人間関係はややこしいので、深入りせず、悩みだけ聞いて精神的な負担だけは減らしてあげることが大事ですね。

具体的な悩みを書き出すとキリがないですが、共通した悩みとして『平等感』『仕事自体に対する不満』『人間関係』の3つが多かったです。

あくまで業務時間内でのヒアリングなので、あんまり深い悩みまで聞けていないかもしれませんが、特に平等感への不満は溜まりやすいし嫌気がさしやすいので、特に注意したいところですね。

(僕自身、会社に対する不満とかはこの平等感の無さが原因のものも多いですから…)

人の上に立つ立場の人や、人を支えられる立場の人には、特に知ってもらいたい内容です。

平等感がなくなると被害者意識が高まってしまうので、仕事に関わらず心の安定のためにも納得感のある状態を作り上げていきたいですね。

ということで、本日のまとめです。

人の悩みには、共通点も多いです。
平等じゃないこと、仕事内容、人間関係。

どれも退職に繋がりやすい問題でもあります。

中には被害者意識が膨れ上がり過ぎて、事実とは違う解釈で不満が溜まってしまう場合もあるので、とにもかくにも悩みを吐き出すことが大事です。

誰かに話を聞いてもらう、悩みを吐き出す。
そうするだけで、気持ちはスッキリするものです。

話を聞く立場の人は、否定せず、とにかく相手の言葉を受け止めてあげることが大事。

アドバイスが欲しくて話をしているわけではないことが多いので、しっかり話を聞いてあげて、相手の心が落ち着くのを待ってあげたいですね。

建設的な話は、感情が先行している時には無意味ですからね(笑)

自分自身に問いかけるときも、自己否定せずにまずは一旦思うことを全部吐き出してみることが大事なので、覚えておいてもらえると嬉しいです。

我慢せず、自分の心の声を大事にしていってくださいね。

今回は、僕がパートの女性陣から受ける相談事で特に多かった共通点についてお話させていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。

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