イソップ童話「エチオピア人を白く洗う」について
差別について取り扱っているイソップ童話があってびっくりしているたつやです。
今回は、人種差別の慣用句にもなった「エチオピア人を白く洗う」という物語についてお話しようと思います。
「エチオピア人を白く洗う」の物語は、ある黒人奴隷の主人が、その肌の色を見て疑問に思うところから始まります。
その奴隷は前の主人に面倒を見てもらえなかったから肌が黒いのだと思いこみ、色を洗い落とそうとするという話です。
物語の派生の中には、肌の色を洗い落とそうと試行錯誤するあまり、この黒人奴隷は病気になったり、風邪で死んでしまうものさえあります。
・・・元ネタを見つけられませんでした(笑)
ただ、黒人差別的な表現が多くあって、見ていて楽しいものではありませんでしたね。。。
今回、大切なところは一つだけです。
それは、人間の基本的な性質は変わりようがないということです。
黒人は、どんなに肌を洗っても白くはなりません。
人種差別的な話として取り上げられますが、本来の伝えたい意味は差別のことではないんです。
どんな人でも、その人なりの性質があって当然。
環境によって性格は変わりますが、その人の本質は変わらないということなんですよ。
本当は、このイソップ童話も元ネタをきっちり探し出したかったのですが、探しているうちに差別的な解説ばかりで嫌気がさしたのでやめました。ごめんなさい(笑)
ということで、本日のまとめです。
イソップ童話「エチオピア人を白く洗う」は、人の本質は変わらないということを教えてくれる物語でした。
黒人は、肌が黒いのがデフォルトなんです。肌の色の違いで差別する意味もわからないし、その特性を変える必要もないんですよ。
僕たちが人間である以上、翼が生えてこないのと一緒です(笑)
人の本質、本当の意味での本質的な部分は変えることができないので、そこを意識させてくれるお話だったのかなと思います。
今回は、物語の内容をあまりお伝えできませんでしたが、人の本質は変えられないということについて共有させていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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