”やらない理由探し”ってそんなに悪いことじゃない
なにか新しいことに挑戦しようとするとき、どうしてもやらない理由から探してしまうたつやです。
今回は、この『未知』に対して、怖い気持ちが湧き出てしまうのは当たり前だよという話をしようと思います。
みなさんは、何か新しいことにチャレンジするときや、新しいことをやろうとしたとき、怖いと思ったことはありませんか?
僕はあります。
日常茶飯事です。
中には「新しいことにチャレンジすることが好きで、それが刺激的で良い」みたいな感性の人も当然います。
でも、全員がそうじゃないですよね。
この新しいことが苦手な人は、すぐに『やらない理由探し』をやり始めちゃうんです。
心情はめちゃくちゃ分かります。
何度も言いますが、僕もそうだったので。
この「新しいこと」っていうのがけっこう曲者なんです。
自分にとって『未知』ってことなんですよ。
自分が知らないこと、分からないこと、全く新しい取り組み、そんなものは、人間の脳は拒否するように出来ているんです。
バイアスも当然かかります。
この恐怖心は、出てきて当たり前なんです。
だって、人間は変化を嫌う生き物なんです。
現状維持バイアスっていうのが密かにかかっていて、「無事に生きれた昨日までの自分」を優先する本能が働くんですよね。
だから、「無事で安全な昨日と同じ繰り返し」を拒否して新しいことをやるってことにすごい抵抗感を感じるんです。
これを覆そうとすると、本能レベルで考えると「死」の恐怖と同等だと言われているんですよ、実は。
新しいことにチャレンジするってだけで、実は死ぬかもしれないことに挑戦しているって思ってるみたいです。
なんか思っている以上に負担感じちゃってますよね(笑)
それなら、この何とも言えない抵抗感にも納得いきますよね。
何が言いたいかと言うと、やらない理由探しをしちゃうこと、その抵抗感が出てくることは当たり前のことなんだよってことです。
出来るつもりでいたのに、急に不安になって辞めちゃう。
なにかしたいのに、行動する勇気が出ない。
これらは全部当たり前に起こることっていう前提を持っておくべきなんです。
だから、行動できない自分を責めすぎちゃダメです。
できなくて当たり前って気持ちをもって、そのうえでどれくらい自分がやりたいかを考えるのが負担少ないです。
知るって大事ってことですね。
しっかり知って、なんだ、当たり前なんだって思えるだけで、精神的な負担がかなり減りますからね。
自分守っていきましょ。
ということで、本日のまとめです。
やらない理由探しは、目の敵にされることも多いですが、ちゃんとした理由があります。
バイアスは自分じゃコントロール難しいうえに、理性的な判断は本能的な判断に勝てないのが道理なので、そこは受け入れましょう。
そのうえで、やらない理由を探しちゃうのは当たり前のことっていう前提を持って、それ以上に自分がやりたいかどうかを考える。
考えて、結果やらないなら別にいいじゃないですか。
またやれなかったって後悔じゃなくて、まだ本能が強いから今はまだやらないことになった。
そう思った方が気持ち楽です。
自分を追い詰めないように、しっかり前提を意識しながら過ごしていきたいですね。
そんな『未知』に対する考え方のお話でした。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
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