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「孫2号…名前の由来」(存在に感謝)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

上の孫の名前の由来を
昨日書きましたので
今日は、下の孫の名前の由来を
書いてみます。
( *´艸`)

名前を考えるのは
ちょっと責任を感じます…。
でも、楽しいです。
一生モノのプレゼントに
関われるって嬉しさも感謝もありますね。

       …これしかない!…

    2人目の孫が女の子だとわかった時
      多少悩んだフリをしたが…
     上の孫の名前とのバランスや
        イメージなどから
          即決!
     長男夫婦とも満場一致だった。

        下の孫の名前は

    「茅乃和」…ちのわ


      由来は「茅の輪くぐり」
        6/30…晦日の日
     半年の厄落としと健康を祈って
     茅や藁で出来た…わっかをくぐる。

    この子の誕生日は5/27だけど…(笑)

      
     私たちが住んでいる地域では
    「神楽」という伝統芸能がある。

        その一演目にある
     「鍾馗・しょうき」という舞。

        本来「鍾馗」は
        中国道教の神様…

     唐の皇帝が病気になったとき
    恐ろしい顔の大男が悪鬼を退治した
         夢を見て…
      病気が治ったことから
      「厄除け・疫病退散」
      の神様と言われている。

         神楽では…
        この鍾馗大神を
     「須佐之男命」としている。

      須佐之男命はある村で
      親切にされた男に感謝して

    「この村に疫病が流行るから
     茅で作ったわっかを身に付けよ」
         そう告げた。

      男は優しい人だったので
       村人とそれを共有して
      村は疫病から免れたそうだ。

        この逸話から
    「鍾馗大神」と名乗る須佐之男命が
    「茅の輪」と「十束の剣」を持ち
       疫病を退治するという
      ストーリーになっている。

       前置きが長くなったが
        これに因んで…

  「健康に恵まれ…悪運を避け
   しなやかに人を救っていける
        心身美しい人に」


         願いを込めた。

          漢字
   「茅」→かや イネ科の植物
   「乃」→内に秘めた古風な強さと美
   「和」→禾(のぎ)へん…には
       稲穂という意味も
       平和・調和を重んじる

    良き日本の美を体現して欲しいとも
         願って(*’ω’*)

      実は…私の長男の名前が
        「しょうき」

        (* ̄▽ ̄)フフフッ♪

       父と娘の共演になる
       「茅乃和」なのだ。

       だからなのか…
    長男はとにかく娘を可愛がる。
   もちろん、父親は娘に甘いものだが
      もしかしたら名前の
     関係もあるかもしれないね。

      さて、この孫の性格…。

       超わがまま(笑)
       好き嫌いも激しく
         女王気質
       ピンク大好きで
      可愛いものに目がない。
   笑うと周囲が自分に合わせてくれると
    幼いながらも心得ている策略家。

      ↑ こんな風に書けば
        かわいくない
       イメージになってしまう

     いつだったか孫たちだけで
      うちに来たことがあり
     言うことを聞かないから
      めっちゃ怒ってやった。
        (茅乃和を…)

     ばあばの言うこと聞かないなら
         出ていけ!

      昭和のオヤジのような
       怒り方に…(笑)

        するとねえ…
   ほんとに家から出て行ってしまった!
        \(◎o◎)/!
      
(2歳頃だったなあ)

   心配になった旦那ちゃんが後を追った。

     窓からこっそり外を覗くと
    怒ったように歩いている孫の後を
    大男の旦那ちゃんが距離を開けて
     ついて歩いている様子の
    おかしいことったらありゃしない。
         ( *´艸`)

       しばらく経って…
     旦那ちゃんに抱っこされ
     泣きながら戻ってきた。

     「ばあば、ごめんなさい」

      (笑)許してやるか…。

       その一件以来…
     私の言うことをよく聞く
       いい子になった。
     (たまにはバシッとね)

     以前よりもばあばのことが
      好きになった感じで
     甘えても来るように…(笑)

        そのかわり…
        旦那ちゃんは
      「執事に認定された」
      「あれしてこれして」
       と指示を受けている。

       傍から見ていて
      滑稽なその様子がまた…
       いとおかし ( ゚Д゚)

      しかし旦那ちゃんは
      それが嬉しいみたいで
        ホイホイと…。

      血の繋がりはないが
   しっかり「じいじ」になっている。

     これからが楽しみじゃわい。
          ( *´艸`)

夏の一コマ


 2人目の妊娠が分かった時
 嫁ちゃんは泣きながら
 「生みたくない。おろしたい…」

 子育てに自信がなく2人目は
 いらないと不安定な状態になりました。

 その意志は強くて
 一時は長男も諦めるところにまで
 発展していたのです。

 私も悩んで悩んで…
 旦那ちゃんと話し合いました。
 その結果…

 生むだけ生んで!
 私たちが養子として育てるから!

 どれほどの覚悟がいった
 決断だったことでしょうか。

 そして嫁ちゃんは生むことを
 決意してくれたのです。
 しかし妊娠期間が進み
 次第に愛情が膨らみ…

 今では
 「生んで良かった」
 嫁ちゃんもメロメロのようです。

 私は茅乃和がこの世に
 生まれてくることが出来ただけで
 本当に感謝しています。

 嫁ちゃんにも茅乃和にも
 よく頑張ってるねと心の中では
 思っているんですよ。

 んま、すぐに怒る「ばあば」ですけどね。

    P.S
    「じいじ!足揉んで!」
   
     おい!3歳児!
     それはないぞ!
 
     旦那ちゃんも…揉むな!
     (-_-メ)

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