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「出雲大社と童謡」(”かごめかごめ”の一説を紹介)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

以前、お伝えしたように
「かごめかごめ」の歌の意味を
一説、書いてみますね。

今日から出雲は「神在祭」ですね!

「かごめかごめ」には諸説あり
「怖い童謡」とも言われています。

昔聞いたこの「出雲神話」での説が
私は忘れられず…
つい「白龍さんといっしょ・しのぶさん」
に簡単に話していました(笑)
(最近、しのぶさんの登場率…高いな)

しかし、うまく説明できないので
難しい記事になるかもです…。

北島国造館は
亀山側にあるんだけど
いろいろ事情があって
地図には出てない
(お借りしました画像)

      …出雲大社と童謡…

   まずは…「かごめかごめ」の歌詞

        …歌詞…

       かごめかごめ
       籠の中の鳥は
       いついつでやる
       夜明けの晩に
       鶴と亀がすべった
       後ろの正面
       だあれ?

    さて、うまく説明できるかしら?
        (。´・ω・)💦 ?

      籠に封じ込められた鳥
   これは、邪悪な魂や祟りを恐れて…
       という説もある。

     私が聞いた説では、この鳥は
        「大国主命」
    国譲りをして神殿におさまった
   大国主命が再び出て来ませんように…。

     かがんでて・かがんでて…

     そう願いが込められている…。

       出雲大社本殿は…
    二重結界の作りになっている。

     (垣根・塀が二重にあるの…)

       そして大国主命は
   拝殿正面から左を向いた方向に鎮座。

    その方向には、稲佐の浜があり
    (国譲りのステージとなった)
    そこで交わした約束を忘れては
       ならないぞ…と
     戒められているともいう。
    

       夜明けの晩とは…
       薄暗がりの早朝。
     (人々が闇に沈んだ後…)

   そのタイミングで籠(結界)から
  大国主命が出てきてしまう可能性もある。

     もし、神殿から大国主命が
        出てくると…
       鶴と亀がすべる

      鶴と亀は…長寿の象徴
      それが「死」を意味する
        「すべった」と
        表現されている。

     出雲大社の両脇に控える
       「鶴山・亀山」

     大国主命が籠(結界)から
      出なくてもいいように
     手厚くお守りしますよ…と
   この両山が出雲大社を守護している。

     鶴山側の神楽殿は「千賀家」
     亀山側の出雲教は「北島家」

     この両家で実際に一年交代で
     出雲大社をお守りしていた。

      それでも、大国主命が
      出てくるかもしれない。

         だから…

     後ろの正面…「素鵞の社」
     だあれ?… 「素戔嗚尊」
     を鎮座させ見張らせている。
     (八雲山の霊力も借りて)

    私たちが拝殿から正面を向いて
      手を合わせているのは
      「素戔嗚尊」
という
      作りになっているのだ。
 (人間が無意識に結界パワーを
    強めるように願っているかのような…)

    素戔嗚尊は、大国主命の父でもあり
        舅にもあたる。
   (素戔嗚尊の娘スセリヒメとの結婚)
   ↑ この辺がややこしいのが神話(笑)

     素戔嗚尊から結婚に反対され
   試練を与えられた大国主命にとっては
       「怖い存在」だ。

        そこまでして
    大国主命を閉じ込めたかったのは
          誰…?

    国譲りを言い渡した「天照大神」
        ではないか…。

     鶴と亀がすべる「死」とは
    天照大神が統治する国の終わりを
       意味する…とも。

       …この世の統治も
      私たちに任せて見守って。
      大国主命が得意とする
      「縁結び」のパワーを
   そこから人々に発揮してちょうだい。

       あなたが望むように
      高い神殿を作りましょう。
       高天原に届くほど
      高い位置にあなたを置いて
        敬いましょう。

     だから…籠(結界)からは
      出ないでちょうだい!

      こんな感じかなあ…。

   そして実際に「天孫降臨」でこの世に
       降り立ったのは…
      「ニニギノミコト」
      天照大神の孫的な存在。

       その孫を思う
    おばあちゃんの愛情ともとれる。

      天照大神からしたら…
     そのくらい脅威に思えた
        大国主命。
   偉大な神様だという裏付けにもなる。

      ただ、これだけでは少々
      恐ろしく感じてしまうが…
      別な角度からもう一つ。
         ( *´艸`)

      鶴は伊勢神宮の神獣
     出雲大社の家紋は亀の形

       鶴と亀が「すべる」
     この「すべる」は「統べる」

     夜明けの晩に鶴と亀がすべった
          
    世開けの晩に伊勢と出雲が統べった

    数年前…式年遷宮が同時期に行われた。
       遷宮は…夜に行われる。

       伊勢は昼を統治する
       出雲は夜を統治する
       代表的な場所である。

    あの世とこの世の統治がなされた…
       とも取れるんだよ…。
       …そんな話だった。


 私は、しのぶさんと出雲に訪れた時
 天照大神と素戔嗚尊の統合(?)
 そんなビジョンが浮かびました。

 うまく文章にできませんが
 そんな風に神様の関係も
 未来に向かって変化しているのではと
 よぎったのです。

 いや~、今日はちょっと
 難しい話になっちゃいましたねえ。
 ごめんなさい!m(__)m

 諸説ある中の一説です。
 正しいとも間違っているとも
 言えませんが…

 皆さんの想像を掻き立てられたら
 幸いです。

   P.S
   だから、しのぶさんは
   「出雲大社参り」必要だったんだよ!
    ( *´艸`)

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