見出し画像

「次男・23歳の主張」(嬉しいと寂しいの狭間)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

私には三人の息子がいます。
うち、次男は23歳なのですが
最近、顔を見ないので
「たまには顔を見せて」と
LINEしたところ…
来てくれました。

しかし、子どもの成長とは
時に親をびっくりさせることも
あるものですね。

      …嬉しくも寂しくも…

      他愛のない会話から
     近況報告を情報収集して…

     …その後…会話がない…。
    どーしよ、沈黙が…勿体ない。

      お、そういえば…
   今年、劇団四季の「キャッツ」が
     広島に来るよ♪( *´艸`)
      10年以上ぶりだよ!

    「あー…。俺ねえ、興味ない」

        (。´・ω・)!
      あ、そう…。(-“-)

     
      子どもの頃、一回だけ

  連れて行ってもらったことは覚えてる。

      母さんが勧めるものは
    いいものなんだと信じてたけど
    俺はそういうの好きじゃない。
       価値観が違うんよ。

      だってさ!(´Д⊂ヽ

     当時、お金がなかった。
     でも、滅多にない機会で
     「経験の一つ」として
    演劇鑑賞をさせてやりたくて…

     二階の一番後ろの席…
    一番安いチケットを購入して
    三人の子どもたちと行った。

    すごく感動してくれたことを
        覚えている。

     そんないい方しなくても…
    母さん、悲しくなっちゃうよ。

       私にしてみたら
    大きな思い出の一つだった。
      「一生に残る記憶」
   現金よりも残してやりたいもの…。

    別に同じ価値観でいろ、とは
       思っていないが…
       寂しくなった。

      だけど親に縛られず
    次男の価値観が…育っている。

     それも成長の過程だと
       受け入れよう。
     喜ばしいことじゃないか!
    (…自分に言い聞かせている)

     話が気まずく途切れた…。
      
       えっと、えっと…
        何か話題を…。

     そうそう最近、母さんね
     昔の大河ドラマ「毛利元就」
        観てるのさ!

  歴史に興味を少し持ってみようと思って
    NHKオンデマンドに入ってね…。

        1997年放送。
  古いドラマを観てみるのも悪くないよ♪

    「あー…。三本の矢じゃろ…」

       それそれ!(‘ω’)🎵

   じいちゃんがよく俺らに言うんよ…。
     俺らも三人兄弟じゃん?

     でも、俺さあ思うんよ。
    三人で協力って…何を?って。
   いちいち一人だと折れるようじゃ
       ダメじゃろって。

    一本でも折れんように太くなれば
       いいだけなんよ。
      別に「仲良くせん」
    って言っとるわけじゃないんよ?
       わかる?母さん…。

        (-_-メ)…はい。
   わかるよ、頼もしいものじゃわい…。
         (。-`ω-)

   長男や三男がトラブルを起こすたびに
      振り回されているから
     そんな気にもなるだろうし…
         (;一_一)

        もう、無理。
     次男との会話は続かん…。
    代わりに私の心はグルングルン

     嬉しさと寂しさで忙しくて
       黙ってしまった。

       すると、助け船。
     旦那ちゃんが口を開いた。

    「ねえ、投資に興味がある?」
    ↑ これにねえ、次男が乗った。

      2人で盛り上がって
   私の分からない内容で会話が弾む。

   挙句の果てには漫画やアニメの話題。
      ちょっぴりエロ話も…

   どれもこれも会話に入れなかった私。
     知らない次男の脳内を見た。
       男同士の会話…。

         あー…
   抱きしめている「思い出」はもう
   本当の「思い出」になってしまった。

     そろそろ心の引き出しに
     納めた方がよいのだろう。

      時に…前を向くとは…
    喜ばしさもあれど寂しさも伴う。

      自分の心を整理しながら
   子どもの成長を見守ることしか出来ない
      「母の思い」にも
     卒業を繰り返さねばなるまい。
          (*´Д`)


 会いに来てくれただけでも
 嬉しいことです。

 親の価値観ではなく
 自分の価値観を見出していることも
 嬉しいことです。

 成長していることの
 邪魔だけはせずに
 「見守れる母親」に私も変わらねばと
 思いました。

 ただ「お母さん…大好き」
 言わなくてもその思いだけは
 持っていてくれると信じたいです。


  P.S
   旦那ちゃん…助け船
   ありがとう…。
   次男の楽しそうに会話している姿…
   見れたよ…。

   

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集