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「知波夜比古神社・高杉町」(心はグラデーション)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

noter「らいせつ」さんの
リクエストで
「知波夜比古神社」
頂いていました。

調べてみると二か所…
あったのです。

「三良坂町」
知波夜比古神社に行って
私はこの日の参拝を
終わらせる予定でした。

しかし長男と三男が
「行こうよ」と言ってくれたので
急ぎ「高杉町」にある
知波夜比古神社にも行ったのです。

    
     …人の心はグラデーション…

      魔王(母)も息子たちも
    地元の神社を満喫してくれていた。

青空で気持ちよかった
長男と魔王が…(笑)

    …知波夜比古(ちはやひこ)神社…
       広島県三次市高杉町

     御祭神:日子穂々出見命
        (ヒコホデミノミコト)
         豊玉姫命
         瓊瓊杵尊
         木花咲耶姫命
        他  数柱

     御利益:商売繁盛・縁結び・安産
         航海・交通安全など

   ・「備後國二之宮」と呼ばれている
     (通称・二宮さん)
     広島県福山市の
    「吉備津神社・一之宮」に次ぐ式内社

   ・高杉晋作の祖先
     (ここの神官家が高杉氏?)

   ・戦国時代初期
     武田甲斐守(たけだかいのかみ)が
     神社をお城にして領地を守った
     神職=城主

   ・高杉城(杉山城)は
     尼子・毛利の戦いにて焼失
     (高杉氏は尼子方で毛利に負けた)
     神社は毛利が再建
     本殿の一部を取り替えているが
     今でもその時の姿を残している

城跡っぽい石灯籠
説明
城跡一部

    ヒコホデミノミコってだあれ?
     別名「山幸彦」( *´艸`)
    ニニギさんとコノハナさんの息子。

    「海幸山幸」の神話を知ってる?

       兄の「海幸彦」の
       釣り針を無くした
       弟の「山幸彦」は
      海の神様に会いに行く。
       そこで豊玉姫に
      ひとめぼれされて結婚。

         その後…
      兄との戦い勝利して
      天皇家の祖先になった。
      神武天皇の祖父である。

     簡単に説明しすぎだが
    興味のある人は調べてみてね。

     この神社のご由緒では
   山幸彦(ヒコホデミノミコト)は
    この地で烏帽子が脱げ落ちたり
     手を洗ったり、宿泊した…

    ~我は向に見ゆる
      杉の木の元に鎮座す
        此に長く久しく鎮座す~

     ご神勅によって建立された。

魔王さ~ん…
しめ縄
本殿
本殿正面

   戦国時代に悲惨な目に遭いながらも
     守られてきた神社のようだ。

拝殿周辺

       息子たちはここに
      来たことがあるという。
    子ども神楽を奉納するために(笑)

神楽殿

      この神社の見どころは
      なんといっても「狛犬」
         ( *´艸`)

ユニークじゃない?(笑)
味がある…(笑)

      こんなユニークな顔…
       見たことがない。
     なんだか癒されるよねー🎵

     それと、↓ この場所…(笑)

小さな林っぽい
西に傾いた太陽がよい演出だった

       歩いているのに
     ふわっと足が浮きそうな…
       ちょっとだけ
       異空間な磁場。

祝社だったかなあ
いい雰囲気でしょ
摂末社が数社並んでいる
左から厳島神社・伊勢神社・風王社
大山神社
手前が荒神社かなあ

      戦に巻き込まれた場所…
     だから少し、緊張していたが
      この神社を守ろうとする
       思いの方が強くて
        磁場は大丈夫。
   (ご供養もしっかりされてきたよう…)

     穏やかな…ゆったりとした
      オーラを感じる神社。

    神様パワーはそんなに強くないと
        思えたのだが…

      降りてきたメッセージ

   「人の心は
      グラデーション」

    どこの角度でどう切り取るのか
    はたまた…全体を把握するのか
 
    時や…誰を相手に心を見るのか
       幅を広く狭く…
       高さを浅く深く…

      移り変わりつつも
      不偏を忘れないこと


         深い!
     これも深いメッセージだ。
       受け取り方で
     いかようにも解釈できる。

    きっと読んで下さっている方…
     それぞれに違った解釈が
        あるだろう。

    単純でもあり複雑でもあり(笑)

      まさにグラデーション!
        (=゚ω゚)ノ

顔に見えるよね…

      願いを叶えるパワーは
        弱そうだが
     内に秘めている「思い」は
     いろいろとありそうな神社。
        内省場所として

      受身での参拝が良さそう。

      境内の神楽殿付近で
       当時を思い出し
     神楽を舞う所作をする三男…。

      夜神楽奉納で訪れたら…
      神社参拝する時間は
      なかなか取れないから
   初めて雰囲気を体験できたみたいだ。

       神楽の起源は
       天の岩戸の前で
   ウズメノミコトが舞を舞ったこと。

    神事として神楽をしなさいね。
     娯楽気分だけじゃだめよと
    言っていた昔を思い出す(笑)

    
  息子たちに導かれて
  参拝しましたが
  ご縁の地ならしを
  息子たちがしてくれていたようです。

 「母さん…俺…
  地元をバカにしとったかもしれん。
  灯台下暗し…。
  いい休日だったわ…」

  長男の言葉に頷く私でした。

  同じ名前の神社でも
  御祭神が違えば
  雰囲気も異なる二つの神社でした。

  なぜなのか調べてみましたが
  理解できなかったので
  その理由は書きませんね。
   (;´・ω・)

     P.S
      高杉晋作の祖先が
      三次にいただなんて…
      これまたビックリだ

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