「疑似親子になって」（野間埼灯台で笑顔の花）
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
今日は名古屋…
二日目のお話を書きますね。
朝のうちに静岡に行く魔王（母）を
名古屋駅まで送りその足で
お義母さんのマンションに向かいました。
…笑顔の花…
お義母さんと彼氏さんは…
もう、出かける準備をして待っていた。
まずは…お墓参り。
私の元旦那とお義母さんのご主人と
お義母さんの妹さんとお母さん…。
4人の位牌とお供え物のお菓子
数珠などセットして…。
レッツゴー！(*’▽’)
車中から名古屋の街並みを
案内してくれたり
アメを貰ったり…。
まるで遠足に行くようだ。
…着いたのは…ビル？
？(。´･ω･)?
あー！
都会のお寺ってビルなんだ！
受け付けは…会社のオフィスみたい。
お参りは…カードでビーってして
ウィ～ンって扉が開いて…
そこに位牌とお供え物を並べて…。
手を合わせる…。
お参りが終わったら…
持ってきたものを仕舞う。
TVでしか見たことがない…
(;・∀・)
田舎のお寺やお墓と全然違う。
ちょっぴり…あっけにとられた。
私の初体験だ。
なるほどなあ…ってお勉強した感じ。
そんな私をヨソに…
お義母さんと
トイレから帰ってきた彼氏さんは
言い合ってるじゃないか！
どしたどした？
どうしたの？
お昼ご飯、何を食べるか…
今からどこに行くのか…
どうやら、意見が合わないようだ。
(ﾟ∀ﾟ)💦
せっかく名古屋に来たんだから
名古屋城とか水族館に行ったり…
名物料理を食べさせてあげたい！
（彼氏さんの意見）
私の好きな景色を見せてあげたい。
お昼はいつも行くステーキ屋さんで
ビールとお肉をお腹いっぱい…
（お義母さんの意見）
…(;・∀・)…私のため？（笑）
喧嘩しなくていいよ…。
正直何でもいい。
お墓参りしか頭になかったから。
彼氏さんには後からフォローしよう。
お義母さんの意見を採用した。（笑）
私もお義母さんの好きな
景色をみるドライブがいいな。
ビールも飲みたい！
外は暑いし、人が多いと疲れるし。
長く歩くのもお義母さんが大変だから…。
ってね。
「ryukoさんがそれでいいなら…」
彼氏さんも納得してくれた。
向かったのは知多半島「野間埼灯台」
美浜町にある長い海岸沿いの
ドライブコースにある。
お義母さん…海を見るのがすごく
好きなんだって。
お義母さんの好きなものを知れて
嬉しかった。
そして、今後また来るともしれない
この場所に今自分がいることが
一生の思い出として
貴重な体験をしているのだと
しっかり目に焼き付けよう。
腕はイマイチでいい写真が…あまりない！
終始「執事」のような…
彼氏さん。
お義母さんのいいなり！（笑）
お姫様は、手がかかるんだってさ。
( *´艸｀)
ドライブをしながら不思議な気分になった。
ほとんど会ったことのない2人と
過ごす時間自体も奇跡の時間だ。
親子みたい…。
(;´∀｀)
取り合うように私に話しかけてくる。
んもう、何を聞いたか覚えていない。
ただ「娘」に聞いてほしい話を
マシンガンの如くぶつけてくる2人。
愛情いっぱいの気持ちが…
痛いほど伝わる。
それほどまでに
2人とも孤独だったのかと。
いや…娘に会いたかったのか…。
初めて会った彼氏さんも
「会えて嬉しい」
何度も言ってくれた。
お義母さんが私を頼りにしている
理由が分かった…と
それを聞いて
嬉しそうに得意そうに
笑っているお義母さん…。
あ…
場所もだが…
それよりも…この
「空間」なんだ。
この2人との時間が何よりも
奇跡なんだ。
実の親以上に私を求めているような
錯覚に陥るほど…
「愛おしい」
…思ってもらえている感情が奇跡。
この日…私は2人の「娘」
笑顔の花が咲き誇り
寄り添う私たちは間違いなく
「親子」になっていた。
勿体ないほどの愛情に包まれて…。
私が持っている傘もお義母さんの傘
想像してください。
お義母さんと会うのは3回目です。
彼氏さんとは初めて会います。
ド緊張で名古屋に向かい
気分も使いました。
しかし、それとは別に
こんなによくしてもらったこと…
本当に感謝でした。
だって、お義母さんとの時間は
これが最後になるかもしれないんですから。
P.S
キラキラしている
2人の顔を見たら
会いに行って良かった…。
( *´艸｀)