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飛龍の如く天を仰ぐ日まで(ワクワクと恐怖と旦那ちゃん)

皆さん、おはようございます。
ryukoです。

今日は今年学びたいことを思い切って書いてみようと思います。


あぁ…思えば今まで積極的に「学び」を求めてこなかった…。

中学生の進路を決める時に「安定」を求めて看護師を目指し
敷いたレールの上をただ歩くように資格を取得し
看護師として働いてきた。

看護師になってからも職場ミッションで
嫌々研修を受け続け、キャリアを積んだ。
(それでも看護師は天職だと思っている)

ここ数年、コロナの影響で病院は戦場と化し
悲惨な状況の中、戦い続けた…。
身も心もボロボロになりながらも、少し落ち着いてきた昨年の11月。

湯船で  ポワーッ(‘ω’)  としている時にふと降りてきた

「啓示」 …  (?! 神様からの?!)

なんと

「占い師になれ」

だった…。

突っ込みたくなる要素が色々あることは自分でもわかっている…。
いや、自分が一番困惑したのである…。

過去、なりたいと思ったこともない。
占いが特別好きというわけでもない。

んまあ、一応ね…と
ネットで調べてみると案外、講座がいくつもあった…。
へぇ~  
あるんだねえ~

だが、ただ眺めているだけなのになぜか心が躍るのである…。
初めてかもしれない「ワクワク」がそこに潜んでいた。

なぜだろう…。
無性に…やってみたい…。
「衝動を抑えられない」とは、まさにこのこと…。

数日後…
旦那ちゃんにそれとなくアピールしてみた。

「占い師になろうかなあ…」
「…ryukoさん何を急に言い出すんですか?」

「神様から啓示が降りてさあ…」
「言っていることの意味がわかりません…」

…ですよねえ…。想定内…(笑)


そんなやり取りをした後日…。
「ryukoさん…あの話よく考えてみたんですが…」
と、この話題に旦那ちゃんから触れて来たのである。

      …(;゚д゚)ゴクリ…

「今からryukoさんが歌手になりたいと言い出したら
 僕は必死で阻止します!」

「う…うん、わかりました…歌手には…なりません…」

…そこから、確率的な話(?)とか現実的な話(?)を
内容がよくわからないまま聞いた。
(数字が多く、難しくて…笑)

涙目で声を震わせながら、必死に話し続ける旦那ちゃん…。


「…だから、僕が言いたいのは
やるなら本気でやれということです!
どうせやるなら、占い師で儲けてください!」


…え?どういうこと? 想定外( ゚Д゚)!

「旦那ちゃん…ブッ飛んじゃったあぁぁ!!」


それから私は、私よりも「覚悟」を決めた旦那ちゃんに背中を
どつかれながら「決意」をした。

25年間、勤めていた職場に「退職願」を提出…。
退職理由を聞かれても「ライフプランの見直し」としか言えず
受理されないまま「一旦休職しろ」とのお達し…。

(いやあ、言えなかった…。占い師になりたいなんて…笑)

そして学びを始めた私の人生は「鉄壁の守り」から
「丸裸でチャレンジ」へと一変した。

待っていたのは「未知への恐怖との戦い」の連続である。

「聞く言葉の意味も分からない世界」に突入し
「鑑定練習会」でズタボロになり
なんと「ブログ」まで勧められ… (ブログって何?)

マインドのチェンジを要求される日々…
(ちょっと…いや、かなりしんどい)


…しかし頭の中では 
「アンパンマンマーチ」「レット・イット・ゴー」
終いには「三百六十五歩のマーチ」まで合流し輪唱しているのだ…
   

・・・「やりたいことを学ぶ」ってこういうことなんだぁ・・・。


辛いこともあるけど「ワクワク」に勝てなくて一歩ずつ進む…
出来ることから、とりあえずやってみる…。
それは「未知の自分に出会いたい」という欲求があるからだと気が付いた。


そして旦那ちゃんは…
となりで「漫画」を描くようになった!
(漫画家が夢だったらしい)

R6年1月に爆誕
40歳過ぎて夢見るバカップル夫婦…。
(いいじゃないか!( *´艸`) 笑)


…あの日…
旦那ちゃんが誰よりも私の味方になろうと
良き理解者でありたいと、私よりも覚悟を決めた日…。
この人と結婚して良かったと心から思った。
ありがとう。感謝してるよ!
私の背中をどついてくれて…(笑)
大好きだ!

今はまだ「卵」だが
飛べない「ヒナ」の時期を乗り越え
「飛龍」の如く天を仰ぐ日まで

学んでいきたい。


P.S
 次男(22歳)
「良かったあ…母さんライフプランの変更って言うからさあ
 てっきり出家して寺に入るのかと覚悟したよお…
 なんだ占い師かあ…頑張りんさい!」

 …占い師を目指すって私が思うよりもメジャーなのか…?

 孫(4歳)
 「ばあば、すごいね!黒い魔女になるんだ!」
 …ん? 黒い…? …まぁ…ある意味 魔女か…?(白いほうがいいけど…)

 …そういえば、湯船の私に降ってきた「啓示」…
 …インスピレーション? いや、あれはやっぱり「神様」だな…

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