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「父と鉱物ゲットへ」(思ったのと違う…)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
巳徳神社・若宮さんで
蛇紋岩と出会いました。
(ぜひ、過去記事チェックして)
変なスイッチが入ったryukoは
「蛇紋岩ゲット」に意欲が生まれ
ワクワクを抑えることが出来なくなり
帝王(父)に
連絡を取ったのです。
帝王は地質に詳しく
興味も深いため
何かいい情報を持っているのでは…
そう…期待して。
( *´艸`)
…数十年前の記憶と共に…
・・・ということでさあ
石拾いに行こうや!
(゚∀゚)
もともと鉱物好きでもあり
すぐに帝王は釣れた。
「ほんじゃあ~明日行くか!」
早い!(笑)
OK!
その夜は…ネットやYouTubeで
「蛇紋岩」を調べて
性質や分布図などを一夜漬けで
学び翌日に備えた。
当日は手袋・カゴ・金づち・タオル
準備して…(ワクワク)
そうそう!
磁石にくっつく性質があるから
磁気のあるものもいる!
我が家に磁石はないが
「ヘマタイト」という磁気を持つ
パワーストーンがあるから
それも持って行こう!
迎えに来てくれた帝王と
鉱物や地質の話をして
帝王の言う場所まで移動。
…話というか…
帝王の講義のような
時間だったけどね。
ワクワクしてるから
なんでも楽しく聞けちゃうわけよ。
( *´艸`)
しかし…着いた場所は…
え? ここ?
みたいな山の中の道路脇…。
その時に諦めたね。蛇紋岩。
(=_=)
そこはなんでも帝王が
中学生の頃…
この地域では珍しい
「ペグマタイト」という
種類の鉱物が出る場所で
それを発見。
当時、新聞にも取り上げられ
広島大学の教授が
興味を示したらしく…
うんぬんかんぬん。
…それを見せたかったのね…。
(;´・ω・)
50年ぶりに訪れた帝王。
私よりも中学生だ。
帝王がほどよくボケたら
ここに連れて来てあげよう。
(^_-)-☆
喜ぶだろうな。
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※初めに補足するが
山の所有者には許可を
取ってくれている。
細道の一画に露出している
ペグマタイト層に到着。
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私も子どもの頃から
鉱物には多少興味があったから
見ているだけでも
楽しかった…。
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岩肌を眺めていた帝王は
おもむろに大きな金づちで
カンカンやりだした!
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挙句の果ては…これだ…。
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ちょっと!
帝王さん!
これは…
私がしたかった
「石拾い」
じゃーなぁーーい!
(ついでに言えば…欲しい石でもない…)
「風化してない石が見たいじゃろ🎵」
「わしは準備が、えかろう🎵」
(*´▽`*)
・・・・・・
…そーですね…(;’∀’)
もうだめだ。
見学するしかない。
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あー空がきれいだなあ。
苔もきれいだなあ…。
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「ryuko! 採れたで!」
・・・デカいわ!
\(◎o◎)/!
発電機の電源を切る…
これが唯一の私がしたこと…。
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「お足が多い」縁起のムカデ…
怖くはない…。
手を合わせてしまった。
でもねえ…これはこれで
楽しかった。
なにせ70代父親と
40代娘が…
普通はないだろう鉱物掘削体験。
(誰か…やってる? 笑)
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思い起こせば私が小学生の時
小さな水晶の結晶を
採りに行くと言い出した帝王。
夜中に山肌に張り付いて
カンカンする帝王を見ていた記憶…。
40年近く経って…
再び似たような光景…。
・・・ないわ~…。
(=_=)
合わせて帝王が
「岩松」という植物を採取。
栽培の仕方も教えてくれた。
一時、人気があって
田舎ではみんな採ってきて
自宅で育てていたという。
(今も…)
正直…いらん岩松…(;’∀’)
でも採ったからには責任が…。
うまく栽培できるか不安だけど。
重ねて申し上げるが
これはド田舎の行為だ。
普通は、むやみにやっちゃダメよ。
ということで実家まで帰宅。
石を洗って
帝王が作った肉じゃがを
お昼ご飯に食べ…
うちまで送ってくれた。
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一人になると…
改めて思うよね…。
「蛇紋岩」
どこいったーーーー!
って…(;^ω^)
でも実は…
小さな出会いがあったのさ。
(後に大きくなる…)
この続きはまた明日(笑)
数十年ぶりに
自然の石に興味を
取り戻しました…。
あの頃のワクワクが蘇り
絶対に「蛇紋岩」を
見つけたいという
野心に燃えております。
( *´艸`)
P.S
「わし、すごいじゃろ!」
うん、私の父親とは
思えねーよ…。
(=_=)